入院中は暇だし不安でしたが、メリットもありました

私は妊娠16週頃から、お腹の張りがひどくて入院管理になりました。12週ころからお腹の張りを指摘されていたのですが、入院は怖くて自宅安静にさせてもらっていました。張り止めの飲み薬を処方されていたのですが、それでもお腹が張って点滴を受けることが多く、「このまま流産にならなかったとしても、赤ちゃんに脳性まひとか起こって産まれてしまう方がよっぽど怖いよ」と先生に説得され、入院させてもらうことにしました。
入院中は24時間点滴をつけて、とにかく横になって過ごすように言われました。暇つぶしに本を読んでいましたが、疲れ目もお腹が張りやすくなると聞いたので、モニターをつけている間は眼筋トレーニングをしていました。点滴でお腹が張らなくなってきたら、だんだん点滴のペースを落として、点滴が取れたら飲み薬で、というふうになっていきました。お風呂もお腹が張りやすくなるので、3日に1回濡れタオルで身体を拭くところから、週1回のシャンプー、週1回のシャワーというふうになりました。
入院していてよかったことは、何か違和感があってもすぐに看護師さんに聞いて安心できることです。それから、毎日エコーで赤ちゃんの様子を見てもらえるので、日によっては赤ちゃんの顔がはっきり見えたりして、ちょっとした楽しみでした。先生にも必ず週1回見てもらったので、普通に過ごしている妊婦さんよりエコー写真をたくさんもらいました。出産のときには、よくしゃべったことのある看護師さん、助産師さんが対応してくれるので、不安や緊張も少なかったです。