やっぱり二人目も切迫早産で入院
一人目も切迫早産で入院していたので妊娠八ヶ月には里帰りをするように担当医に言われてしまいました。子宮頸管が2センチになった時でした。一人目が早産なので早めの里帰りでした。産院の方針で張り止めの薬はなるべく出さないところだったので(薬を出すと無理をする人がいるので、安静に寝る事を優先するため)張ったらゴロゴロ安静にする事をしていました。
九ヶ月になり毎日なにもせずゴロゴロ寝て一時保育に預けている息子の送り迎えだけしてました。とは言っても息子がいるので家でじっとしている訳にもいかず近い所でしている子供向けのイベントに実母と出掛けました。午前中で帰る予定でしたがお店も沢山出ていたのでお昼ご飯を食べて子供向けのショーを観てから帰りました。三時間位でしたがずっと座って居ることが多かったので大丈夫と思っていました。でもその日の夜中に十分間隔の陣痛がきてしまいました。33週のときでした。すぐ産院にくるように言われていたので電話をして家の目の前の産院に歩いて行きました。ノンストレステストの機械をお腹につけて張りの強さと間隔を計り、十分間隔がずっと続き担当医に「このまま入院して下さい」と言われて入院しました。
切迫早産で入院すると安静度があり院内安静でした。前回は絶対安静でシャワー、洗面、トイレ以外はベットから動いてはダメだったので動いていい事が嬉しく思ってました。でも行くのは売店ぐらいで入院中は売店に2回行ったくらいでした。
張り止めの点滴を24時していなくてはならず、点滴が一番大変でした。ウテメリンという薬で動悸と手の震えがありました。慣れとともに両方その日の内になくなりました。
何が大変かと言うと、私の血管が細く針を刺すのが大変で上手い看護師さんはいいですが、なかには得意でない人もいるので何度も刺す事や、刺した後で痛くなる事も多く嫌でした。
切迫早産の入院はベットにいる事が大切で体は元気なのでとても暇でした。
息子の時は名前も考えてない内に生まれてしまったので入院した日から名前を考える事と
クロスワードパズルの懸賞付きの雑誌を買ってきて沢山応募して過ごしていました。(因みに何も当たりませんでした。)
個人的にですが浮腫み予防の靴下、早産予防の骨盤ベルトはとても役にたちました。
骨盤ベルトは息子の時には使わなかったので張る事が多く寝てばかりで暇過ぎでした。
産院は36週で退院でした。(病院によって違います。設備の整った病院だともっとはやく退院する事もあります。)
35週の時に夜中に規則的に張りがあり陣痛間隔アプリで計りはじめると、なんと5分間隔になっていて急いで看護師さんを呼びました。
そのアプリを見ていると、「どうしよう。産まれてしまう」とドキドキしてしまい見てられなくなり計るのをやめてしまいました。様子を見にきた看護師さんに「何分間隔?」と聞かれて「さっきまでは5分間隔でした。」と答え、看護師さんは ん?って顔をしてました。
「何分間隔か計ってね。」と言って看護師さんは出て行ったのですが、気持ちが盛り上がると産まれる気がして落ち着く事に専念しました。
陣痛は落ち着きその日は産まれませんでした。
点滴を増やす事になり動悸と震えが継続してあり苦しく、後1週間で退院なので元の量に戻してもらいました。
36週の日に退院になったのですが、夕方退院して次の日に(37週)産まれると普通出産になるので夕方に退院と言われたのですが、長く入院していると食べたい物も自由に食べられなく、どうしてもラーメンが食べたくて午前中に退院してお昼ご飯にラーメンを食べに行きました。久しぶりのラーメンはとっても美味しくいつ産まれてもいいなぁと覚悟もできました。
息子とお風呂に入り寝ようとした時にお腹の張りに気づいたのですが息子が寝てからと思って布団へ。どんどん痛みが増すので断念して産院に歩いて行きました。
看護師さんには「来ると思っていたわ。準備してたの。」と言われ
陣痛開始から三時間で産まれました。
息子の時に張るという事がわかっていなくて担当医が気づくまでわかってませんでした。
本などに張りについて書いてあるのを読んでいて張るのは危険と認識していても実際張っていても本人が張りに気づいていないと意味がないのです。
後期でなくてもお腹の中から押されている感覚やキューと収縮している感覚、触って硬い事があったら(これが張りかな?)と確認しておいて下さい。