切迫早産で3カ月の入院。

私は切迫早産体質です。

上の子の時も、1カ月ほど入院しました。


下の子を妊娠し、今回も1カ月くらいの入院は覚悟していました。

22wに入り、安定期というものに入ったばかりの頃。

お腹が少し痛い、寝ても治らない、これは怪しいと思い、夜間救急で病院に向かいました。

すぐに終わると思い、上の子と義母さんと一緒に。。


お腹の張りは、大丈夫そうとの事で、とりあえず内診して帰ろうという事になりました。

ホッと安心したのも束の間、先生から「入院だね〜」の一言。


頭が真っ白になりました。

まだ22w、予定日までは3カ月あります。

上の子はまだ2歳。

家の片付けや、入院の準備すらしていませんでした。

もちろん帰りたいと懇願しましたが、いつ破水するか分からないとのこと。

泣く泣く、入院になりました。


24w、安静にしていても頸管長が長くなるわけでなく、先生からシロッカー手術を勧められました。


とりあえず、まだ産まれてきては困ると思ったので、すぐに手術をしてもらいました。


これで、お腹が張らなければ、退院もできるとのこと！

28w、張り止めの点滴を抜き、内服に切り替え様子を見ることにしました。


…が、点滴を抜いてからお腹の張りが治らず…

退院の夢も虚しく、また点滴をし、36wまで入院続行が決定しました。


それは絶望的な毎日でした。

2歳の上の子も心配でしたし、いつ破水するか分からないドキドキで、不安でいっぱいでした。


28w、30w、32w、34w、36wと小刻みに目標をたて、ずっと横にならなくてはならないので、編み物をやったり、本を読んだり、テレビを見たり、時間潰すのが大変でした。


お腹の張りは止まらず、34wにはウテメリンMAX量になっていました。

35wに入ると、シロッカー手術で縛った糸を取りました。

糸をとった時点で、子宮口2センチ。


36wの退院に向けて、点滴の減量をして行き、破水すれば出産、なにもなければ退院となりました。


3カ月、あんなにビクビクしていたのに、36w2dで退院することができました。


その後もなかなか産まれてくる気配もなく、38w5dまでお腹の中にいてくれました！

お産も2時間とスピード出産でした。


こうして長かった切迫早産が終わったのです。