妊婦検診からそのまま入院でした
34週の嵐の日、夕方から腰に重苦しさを感じて張り止めを内服して夕食作りも中止して安静にしましたが張りが引かず、少しずつお腹の張りが定期的になり締め付けるような生理痛のような痛みも感じるようになりました。20時と24時に再び張り止めを内服し暖かくして痛みをしのぎ、次の朝起きると締め付けるような張りはおおむね引いていました。
まだお腹がパンパンに張ったような張りはありましたが、土日で病院が休みで月曜が妊婦検診だったため、土日は家事をほぼまったくやらず、とにかく安静につとめ内服して月曜の妊婦検診まで受診を待ちました。
妊婦検診で週末の張りが強かったことを話すと、「まだそこまで張るには早い」とのことで、NSTを受け、その時点で無自覚なものも含め10分間隔の定期的な張りがありました。子宮頚管も先週木曜日の妊婦検診では6〜7センチあったものが、4センチ未満になっていて、その時点で切迫早産との診断、さらに骨盤位(いわゆる逆子)であったため、すぐに車いすで入院病棟まで運ばれて点滴、そのまま入院となりました。
先生のお話では、おそらく週末の強く張ったときに子宮頚管もぐっと縮まったのではないかとのことでした。お腹の子が逆子になったり戻ったりしていたのもあり、なぜその強く張った時点ですぐに連絡をしなかったのか、そのまま破水したり陣痛が来ていたら大事だったと、とても注意されました。
病棟内(産婦人科フロアー)の歩行は可能だったので、トイレとシャワーも自由でした。しかし、あまり頻繁に電話をかけに出歩いていたり、デイルームに座っていると軽く注意され、横になってしっかり休むように促されました。
大変だと思ったのは、点滴の管がそんなに長くないので、動くときにとにかく動きづらかったこと、シャワーのたびにナースステーションで点滴をつけ外ししてもらわなければいけなかったことです。
毎日NSTで赤ちゃんの心音も聞けるし、病院食はおいしかったし、栄養も管理されていたため体重も増えないし、看護師さんたちは親身でだし、大部屋で同室の人たちと仲良くなったし、入院生活自体はとても楽しかったです。
36週を過ぎてから結局骨盤位が治って点滴が外れても、赤ちゃんの頭が骨盤内に収まることがなく、また骨盤位になり、頭位になり…を繰り返したため退院はできず、37週4日に頭位であることを確認してからの誘発分娩で出産となりました。
お腹の張りってどんなものかわかりにくいかと思いますが、なんとなくいつもよりお腹が苦しい、腰が重くズーンと痛む、等いつもより多く感じたら、注意が必要だと思います。
病院に行ってなんともなければ儲けもの。お腹が張ることで破水することもあります。
健診で意思疎通をしっかりして、気になったらいつでも相談できるような、先生との信頼関係を築いておけると、いざというときに遠慮せずに安心して受診できますよ。