切羽早産での入院体験談
妊娠7ヶ月目で切迫早産と言われ、上の子もまだ小さい為、ウテメリンという張り止めをお腹が張ったら服用することではじめは入院を免れました。
しかし、妊娠8ヶ月目の29週5日目の検診で赤ちゃんに異常はなかったものの子宮頸管長が1.6mしかなく即入院と言われました。
まさか入院とは思ってもいなかったので準備のこともあり1日だけ時間を下さいと頼み
医師からは本当は無理だけど上の子もいるから、子どもを抱っこしたり家事をしないという条件で百歩譲ってOKをもらました。
そして、次の日の朝一番で入院になりました。
病院に着くとすぐにウテメリンの24時間持続点滴を開始。
車椅子で病棟内の説明を聞きました。
終わると医師から安静度表というものをもらい、それに従い行動するように指示されました。
その病院の安静度は四段階あり、
1は食事も寝たきりシャワーは入れず
2はトイレと処置室まで自力で歩くのはOKでそれ以外は車椅子シャワーは週3回
3はシャワー自由、面会室まで歩いてOK
4は制限は特になし
私は2だったのでほぼベッドで寝たきり状態でした。
毎日診察、赤ちゃんの心拍など確認していきます。
私は特に子宮頸管長が短かったので赤ちゃんの包まれている膜を強くするミラクリッドという薬を股から毎日いれていました。
点滴はシャワーの時もずっと継続なので服の脱ぎ着は看護師さんをシャワー後に呼び、着替えます。
また、ウテメリンの点滴は血管を痛めてしまうらしく、閉塞(点滴が入らなくなる)になり針の刺し替えが頻繁にあります。
通常1週間で刺し替えなのですが私は元から血管が細いこともありすぐに激痛がはしり、もって4日が最長でした。
ひどい時は1日に2回の刺し替えや、なかなか血管に針が入らず5回も刺されることもありました。
腕は未だに針あとが消えません。
子宮頸管長は1度短なると長くなることはまずないとのことでこれ以上短くならないようにとのことで2週間ほど変わらなかったので安静度が3にあがりました。
少し自由は増えたもののやはりそのフロア以外からでられないのはかなりのストレス、体力も落ちていきます。
毎日ベッド上でどう時間をつぶすかほんとにすることもできることも限られるので辛かったです。
36週に入り、その日に点滴がはずれました。
8時間後くらいに身体の点滴の濃度が薄まっていくので張り返しというのが来て陣痛の中くらいの痛みが来てお産になるか?というとこまでなり、陣痛モニターをつけて1日分娩室で過ごしました。
張り返しはおさまり、次の日の退院が決まりました。
妊娠中は働いている人は特に休めなかったり動いてしまいがち…
仕事は命にはかえられません。
お金も大事ですが妊娠中は自分の身体を1番に考えてほしいです!
わたしは無理するタイプなので子ども2人目とも切迫早産と診断されました。