切迫早産での入院の体験談

切迫早産で1か月の入院生活

妊娠20週からお腹の張りを感じ、張り止めを内服して自宅安静をする生活を続けていました。妊娠31週の検診の時に子宮頸管長が16㎜になり、「即入院!」と言われました。
急いで自宅に戻り、入院の準備をしてから産婦人科に戻りました。

入院中の治療はルテオニンの点滴で、トイレと食事以外は横になっていました。診察として週に一回内診がありました。
毎日3回NSTというお腹の張りを調べるモニターをつけるのですが、それで張りが頻回に見られた時や張りの山が大きくなっていると、点滴の滴数が上がりました。

点滴と安静のおかげか、子宮頸管長は30㎜前後まで戻りましたが、安静度は変わらず、入院中シャワーを一度しかできず、清潔にできないことが辛かったです。背中を拭いてくれる助産師さんに「シャワーがしたい」「上の子に会いたい」など、よく弱音を聞いてもらっていました。
入院中は安静しかすることがなく、とにかく暇でした。暇つぶしには、クロスワードパズルやDVD鑑賞をしていました。また、羊毛フェルトの初心者キットを買ってもらって作っていました。寝ながらチクチクできるので良かったです。

正産期に入った37週0日目に退院し、その二日後に女の子を出産しました。
入院生活が長く、助産師さんとも顔見知りになっていたので、出産の時は緊張せずに済みました。

後輩ママへのアドバイス

入院での安静は本当に時間がたつのが遅く一日一日が長く感じます。ほかの妊婦さんは元気なのになんで自分だけ…と落ち込むこともあると思います。私は自作のカレンダーを作って一日が終わるごとに消していっていました。
弱音は溜め込まず、誰かに聞いてもらうことで、またがんばれます!お腹で成長する赤ちゃんを想像しながら乗り切りましょう。

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