妊娠34週切迫早産で入院
私が、切迫早産で入院したのは、妊娠34週の時でした。主人は仕事で留守にしていて、1才9ヵ月の長女とお昼寝をしている時でした。横隔膜の辺りがモヤモヤする様な感覚があり、軽い吐き気がありました。お昼ご飯を食べ過ぎたかしら?と思い、しばらく横になって休んでいました。しかし、モヤモヤ感が無くなる事は無く、横隔膜の痛みが強くなる一方でした。痛みは常にあるのではなく、ある程度の間隔を置いて、ギューッと痛くなる感じでした。吐き気もあったので、主人が帰宅後、休日当番医を訪れ、診察をしてもらいました。診察の結果は食あたり。整腸剤を処方してもらいました。念のため翌日に掛かり付けの産婦人科を受診する様に言われ、帰宅後に整腸剤を飲んでも症状が和らぐ事はありませんでした。翌日、実家に長女を預け、掛かり付けの産婦人科を受信しました。お腹の張りを調べる機械を着けてみると、短い間隔で小さな張りが何度も見られました。10分位で助産師さんから「張りが頻繁に見られるので、即入院となりそうだね。」と言われ、先生から切迫早産の診断と説明がありました。すぐに張り止めの点滴が始まり、その日から37週に入るまでの3週間、ただただベッドの上でゴロゴロとしていました。入院中は、張り止めの錠剤を飲んで、更に24時間張り止めの点滴をしっぱなしでした。2日位で腕が腫れ、反対の腕に点滴を付け替え、そこもまた痛みだし、2週間位で腕に点滴を指す所が無くなると、足や手の甲と場所を変え、大変でした。また、入院時期が7月だったので、入浴出来ない事も苦痛でした。点滴を外すと、お腹の張りが強くなるので、4日に一度、シャワーでさっと(5分くらいで)済ませる感じでした。正期産となる37週に入り、入院生活は終わりましたが、結局産まれたのは40週2日でした。
お腹の張りを感じたら、無理せず休む事。私の場合、横隔膜辺りの違和感からだったので、腹部に限らず、体調の変化に気付いたらすぐに受診されることをオススメします。また、入院の際には、点滴をしたままでも着替えが楽に出来るパジャマがあると便利だと思います。私は用意していなかったので、点滴のボトルをパジャマの袖に何度もくぐらせました。一人だと、なかなか難しいです。