もっとゆったりした気分で…

産休まであと一ヶ月の26週、仕事中に今まで感じたことのないキューっとしたお腹の痛みを感じました。その日は最後まで仕事をしましたが、痛みは治まらず翌日はお休みを頂き病院へ。病院は普段なら自宅から徒歩で5分もかからない場所でしたが、その日はお腹が痛くて痛くて、病院まで30分弱かかってしまいました。診断の結果、ハリがあるとのことで近くの分娩施設のある病院へ即入院。絶対安静でベッド脇にポータブルトイレを用意されました。自分ではそこまでの症状だとは思っていなかったので、ショックを受けたことを覚えています。

入院生活は24時間張り止めの点滴と毎日午前中の診察…お風呂に入れない生活がとても辛かった…。点滴を止めてしまうとすぐに張りがあり、なかなか退院できず、とにかくお腹に赤ちゃんを入れておくためとマクド法という子宮口を縛る手術もしました。全身麻酔なので手術はあっという間に終わった感じでしたが、その後三日間は寝たきり生活で、すっかり気弱になり

看護師さんに不安な気持ちを涙ながらに訴えたりしてました…今考えると恥ずかしい…。

手術後、張りが治りつつあり、張り止めの薬を処方してもらい、やっとやっと退院！一ヶ月の入院生活でした。38週に入ったところで、子宮口を抜糸。翌々日にはおしるしが来て、いよいよ出産！！かと思いきや、子宮口がなかなか開かず促進をしましたが、結局ベビちゃんがへその緒で遊んでいたらしく、ベビちゃんの心拍が下がり緊急帝王切開で出産…。バタバタでした。入院中、先生に「いつ出てくるかもしれない」と言われていたので、毎日ヒヤヒヤでマタニティライフなんて楽しめませんでしたが、今思えばあんなにゆったりできたのはあの時だけ…もっと時間を有効に使えば良かったなーと思ったりしました！