お腹の張りを甘く見ていたら・・・

何も知らずの妊娠で、おなかが張るという事が誰でも当たり前にあることだと思っていました。5ヶ月頃から頻繁におなかが張っていましたが、引越しの忙しさもあり特に気にしていませんでした。ですが29週頃に、主人にも心配され産婦人科の先生に相談したところ、すぐに内診（安定期になってからは毎回内診の検査はなくお腹のエコー検査だけだったので）をしてもらい子宮頚管が短くなっていると言われ、即入院となりました。入院後は、トイレ以外絶対安静で24時間ウテメリンの張り止め点滴をしていました。点滴をしていてもなかなか張りはおさまりませんでした。ですが、入院したお陰で子宮頚管も短くならずに済んだのだと思います。34週までは、何が何でも赤ちゃんをお腹で育てたほうが良いと先生から言われていました。その34週も無事に超えることができました。この時点で点滴を継続するかどうかの相談がありましたが、お腹の赤ちゃんが小さめだったので、36週まで点滴を続ける決意をしました。そして、36週過ぎに無事に退院することができました。退院しても相変わらずお腹が張りましたが陣痛はなかなかきませんでした。結局39週に入ったその日に破水から始まり、自然分娩で出産しました。お腹の張りが強かったせいか、陣痛から出産まで3時間でした。入院中大変だったのは、思うように体が動かせないことや点滴の副作用で手がしびれる感覚が強かったことです。でも、「赤ちゃんが未熟なままで出産すると後の子育てが大変だから、今頑張ろうね」と先生・看護師さんに励まされて乗り切ることができました。