切迫早産での入院の体験談
4ヶ月間の壮絶な入院生活
入院17週のとき、少量の出血があり不安になったため夜間救急外来を受診したところ、子宮頸管が12ミリになっており、そのまま緊急入院となりました。
妊娠18週で子宮頸管縫縮術を受けました。
入院生活は24時間のウテメリン点滴、
ベッド上安静で、基本的には寝たきりです。座ることもダメでした。部屋内のトイレと洗面のみ可で、シャワーは医師の許可があれば入れました。部屋からは基本出られず、病棟内も歩くことは許されませんでした。
点滴は4日に一度さしかえるのですが、私は血管が細く、点滴がなかなか入らないため、入院から1ヶ月ほどだった頃、点滴をさせる血管がほぼダメになってしまい、
腕から肩までの長さのpiカテーテルを入れました。そうすればさしかえを行うことなく2週間はそのままの状態でいられるというものでした。
はじめはにぎやかな大部屋にいましたが、まわりのみんなは30週台で、なんで私だけこんな早くからこんな目に…と思うことも多く、だんだん我慢ができなくなり別の静かな大部屋を変えてもらいました。その後はしばらく平穏でしたが、入れ替わりも激しく、あるとき隣人のひどいいびきで不眠になり、個室に移動しました。
差額ベッド代はかなり痛かったですが、
精神衛生上、仕方ありませんでした。
32週で一度退院させてもらえましたが、33週で破水し再入院。抗生剤の点滴を3時間おきに受けながら陣痛を待ち、34週までもちこたえ、いよいよ陣痛がきましたが子宮口が思うように開かなく、陣痛から10時間後、緊急帝王切開で出産しました。
後輩ママへのアドバイス
入院生活は本当に辛いものでした。
今思い出しても涙が出てくるほどです、
でも必ず終わりがきます。
可愛い我が子に会うための辛抱です。
頑張ってください。
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