切迫早産での入院の体験談

一卵性双生児の切迫早産での入院

一卵性双生児の妊娠のため妊娠中は終始安静に過ごしていました。

34週5日に多めのおりものを破水と勘違いし(初めての妊娠のため勝手がわからなかった)病院を受診しました。すると、破水はしていないがすでに子宮口が3cmになっており、張りも頻繁になっているとのことで、ついに緊急入院となりました。

一卵性双生児ということもあるせいか、MFICU(母体胎児集中治療室)への入院になり、それを聞いただけで自分の状態がそんなに深刻なのかととても心配になりました。

全てベットはカーテンでくくられていて、みんな状態の深刻な人達なのでお互いの会話もほとんどないまま、ほぼベッドの上で安静に過ごしていました。私の場合はトイレ、洗顔、歯磨き、数日に一度のシャワー(車椅子で移動)のみ動くことができました。人によってはトイレも車椅子、食事も横になったままの方もいたようです。

張り止めのウテメリンを点滴すると、よく言われている動悸がしたり、手が震えるなどの症状が出ました。

もうすぐ36週に入る所で一般病棟に移り、37週を迎えてすぐの日に帝王切開の予定日を決めていたのですが、36週3日で破水してしまい緊急帝王切開での出産となりました。

1700gと2300gで産まれたので、1人はGCUに入り、少し入院しましたが、おかげさまで元気に育っています。

後輩ママへのアドバイス

切迫早産での入院は安静が伴うため考える時間もたくさんあり、心配性な私は子供が小さく産まれてきてしまったらどうしよう、子供に何かあったらどうしようなどと、とても不安になっていました。もちろん不安はどうしてもあると思いますが、出産してから子供がGCUに入院して感じたこと、今の日本の医療と赤ちゃんの生命力はとてもすごいなと感じました。たとえ少し小さく産まれてしまったとしても、様々な最新機器、先生や看護師さんなど皆さんがバックアップ、支えてくださいます。赤ちゃんに会える日を楽しみに、少しでもお腹にいてもらえるように安静生活を過ごしてください。

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