稽留流産の体験談

まさか…流産なんて。

4回目の妊娠が発覚。これからどうして行こうという不安もあったけれどワクワクしていました。

7週目の検診で無事に心拍を確認しました。つわりなのか、体調は優れないけれど嬉しくて喜びました。

4回目の妊娠でもあり、今までも安定した妊娠期を過ごしていたので当たり前に産まれて来るものだと思っていました。

特になんの変化もないまま2週間後の9週目、検診の日を迎えました。

いつも通り検尿して、体重測って呼ばれるまで待合室で過ごしました。

エコーに入るといつもは説明しながら診察して下さってた先生が珍しく無言。そのままエコーは終了し診察室へ呼ばれました。

「心拍が確認できません。稽留流産の恐れがあります。」

と告げられました。

ある日突然胎児の心臓が止まる流産である事。先天性の障害が原因である事。お母さんの責任ではない事。を説明されました。

他に何か話されたかもしれませんがはっきり覚えているのはそれだけでした。

「念のため1週間後もう一度エコーを見ましょう。」

と言われ帰りました。

主人に話し「お腹の赤ちゃんの生きる力を信じよう」と話し1週間過ごしました。

つわりもあるしお腹も張らない。きっと先生の見間違い。そう言い聞かせていた1週間でした。

10週目を迎えた検診日。やはり心拍は確認できませんでした。前回まん丸だった胎嚢はぐしゃっと崩れかけ、赤ちゃんも1ミリほど小さくなっていました。稽留流産と診断されました。

その日はそのまま入院し、お腹の中の赤ちゃんを出してあげる手術を受け1泊し帰宅しました。手術後は流産してしまった悲しみを感じる心とは反対につわりもなくなり体は楽になりました。

とても悲しいし、お母さんの責任ではないと言われてもやはり自分を責めてしまいました。が、我が家には3人の子どもが元気に過ごしています。落ち込んでる暇もありません。

ただ元気に産まれてきてくれた事を改めて感謝しました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠、出産には不安はつきもの。

嫌な顔されても気になることはすぐに先生や看護師さんに聞くのがいいと思います。

1人で不安な時はご主人に話して不安な思いを共有してください。1人で抱え込まないでみんなで助け合ってください。

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