稽留流産の体験談

悲しみを乗り越える為の時間

私はこれまで2回の稽留流産を経験しました。1回目も2回目も、5週目の胎嚢確認までは順調でした。順調と言っても、どちらの時も出血層が見えていると言われました。5週目を過ぎたあたりから悪阻も酷くなり、食べられるものも限られてきました。吐いてしまうことも度々ありました。いよいよ6週目の心拍確認ですが、どちらの時も卵黄嚢は見えたのですが、赤ちゃんは見えず、次週まで待つことになりました。7週に入るまでも、日に日に悪阻は酷くなる感じで、周りはみんな悪阻があるんだから大丈夫だと慰めてくれました。しかし、やっぱり7週目にも心拍は聞こえず稽留流産が決定となりました。どちらも7週目でした。その頃には出血層もかなり広がっていました。翌々日には入院をして、その次の日に掻爬手術となりました。?爬して取り出した内容を検査に出しましたが、染色体の異常などは見られず卵との巡り合わせが悪かった若しくは卵の生命力がなかったせいだと言われました。?爬手術後は、麻酔が効き過ぎたため2回とも延泊となりました。悪阻は術後すぐに嘘のようになくなりました。その後特に体調を崩すことなく、退院した翌日にはヨガのクラスに出ていたくらいです。体の回復は早かったですが、心の傷が癒えるにはかなり時間がかかりました。

後輩ママへのアドバイス

流産を経験している人は意外にも多いということを後から知りました。その後も諦めずに信じていれば無事に赤ちゃんを産んでいる人もたくさんいるようです。まずは、とてま辛く大変だと思いますが、悲しみを乗り越えて、次に赤ちゃんがやってきてくれる日を信じて前向きになってください。

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