稽留流産の体験談

同じ経験をしなければ分からなかったこと

妊娠検査薬で陽性を確認してから1週間後に産婦人科に受診しました。

二人目妊娠ということ、一人目が特に問題もなく出産まで至ったということもあって、まさか自分にこういうことが起こるなんて思ってもいませんでした。

 産婦人科に受診した際、まだ心拍は確認出来ないだろうとは思っていましたが、先生がすぐに難しいかもしれないと言われたときは、何を言われてるのか分かりませんでした。先生にはぼんやりとした超音波の画像だけでも、正常な卵ではないと分かったようでした。

先生曰く、卵の輪郭がぼんやりしすぎているということでした。又私の体温が低すぎることも気になるとのことでした。その時の体温は36.4度。妊娠が継続される場合、36.5度以上が望ましいと言われました。今後、体温がどんどん落ちるようなら流産するでしょう、と言われました。


 その後、無意味と分かっていてもカイロを貼ったりして体温を上げたりもしましたが、心拍は確認されず稽留流産と診断されました。時が経てば自然に流れるということで

一ヶ月様子をみましたが、つわりがひどくなってきたこと、精神的にも辛かったこともあって子宮内容除去術という手術を行いました。

手術は全身麻酔をして行いました。痛みなどは特にありませんでしたが、麻酔がなかなか切れず吐き気が1日中続きました。

又、手術後3日間ぐらいまでつわりも続きました。

 稽留流産の原因ですが、子宮から取り出された卵を見る限り恐らくへその緒に異常があったのではないかと言われました。

後輩ママへのアドバイス

稽留流産は流産といっても子宮に卵が残っているため、つわりや体のだるさ、出血が続きます。

体のためには自然流産を選んだ方がよいと言われましたが、産めないのにつわりに耐えなければならないことに気持ちが折れてしまい、手術してもらうことを選びました。

一人目の子のお世話もあったため、私は手術を選んでよかったと思っています。

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