まさか自分が!?とても悲しかったです。
結婚して半年ぐらい経った頃、生理に遅れがあったので、まさかと思って妊娠検査薬を試したところ、陽性反応が出ました。待ち望んでいたので、妊娠5週で産婦人科に行くと、胎嚢の確認ができました。まだ小さくてよくわからないから、2週間後にまた来てくださいと言われ、妊娠7週で再度検診に行きました。すると、心拍を確認することができ、もう有頂天で喜びました。
流産する可能性なんて、微塵も思っていませんでした。また2週間後と言われました。その時点では母子手帳はまだ貰ってません。
その後、2週間待っている期間につわりが始まり、体重が激減したりと本当に辛かったです。
やっと2週間経ち、妊娠9週でまた検診に行きました。赤ちゃんは順調に育っており、次は2週間で、母子手帳も貰ってきてくださいと言われました。
また辛い2週間が経ち、何かつわりが収まったな、と感じ始めた妊娠13週頃検診に行くと、赤ちゃんの心臓が止まっていることがわかり、稽留流産と診断されました。
その後は早く赤ちゃんを出してあげないと、母体にも悪いということになり、2日後に入院し、赤ちゃんが少し大きくなっていたので、陣痛促進剤で陣痛を起こし、赤ちゃんを取り出しました。その日の夜は促進剤のせいで、熱が出ましたが、次の日には平熱に戻り、2日後に退院しました。
家に戻ってからは気分はポッカリ穴があいたような感じで最悪でしたが、身体は元気になりました。その後生理は1ヶ月くらいで再開し、通常の生活に戻りました。
流産した原因は不明です。
稽留流産は自分では気付きにくいので、病院でわかるという例が多いようです。頭が真っ白になるくらいショックですが、お腹の子は生き抜く力がなかったんだと、言い聞かせるしかないと思います。
流産は一定の確率では起こることなので、悲しいことではありますが、これは自分に課せられた使命なんだと思うようにしました。
赤ちゃん、また来てね。と天国に送り出しましょう。