稽留流産の体験談

妊娠11週目に稽留流産でした。

妊娠7週で心拍も確認でき、9週目の検診では力強く拍動する心臓に主人と喜んでいました。11週と5日目に検診に行きました。モニターをみて、表情が凍りつきました。先日まで拍動していた心臓が、ピクリとも動いていなかったのです。医師に「残念だけど稽留流産ですね」と言われたとき、自分に何がおきているのかわからなくなりました。受診の前、稽留流産の兆候など何もありませんでした。お腹の張りも、出血も何もなかったのです。しいて言えば、つわりが「すーっと」軽くなったのを覚えています。だから、医師から稽留流産を言われたとき、頭が真っ白になってしまいました。その場で手術の日を決めることになるのですが、電話の向こうにでた主人にどう説明したらよいのかわからなくなってしまいました。私の代わりに医師が主人に稽留流産の話をしてくれたのを覚えています。手術は日帰りでした。麻酔が切れるまで少し時間がかかったので、起き上がるまで時間が必要でした。術後の痛みで鎮痛剤を処方されましたが、使用するほどではありませんでした。処置が上手な医師でしたので、術後の出血はごくごくわずかっだったのが幸いでした。それからしばらくは、夜になると涙する日が続きましたが、何とか主人と乗り越えられました。

後輩ママへのアドバイス

稽留流産はとてもつらいです。処置の後、体は回復しても心の回復には時間がかかります。焦らずゆっくり過ごしてください。

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