稽留流産の体験談

私の稽留流産体験談。

私は今年の5月に妊娠(5週)が発覚しました。最初の内診では胎嚢だけの確認。子宮に水が溜まっていると言われ、とても不安でした。次の検診(7週)では、少し小さめの胎芽と、しっかりとした心拍確認できました。子宮が腫れ、炎症を起こしているとも言われました。そこから2週間後の検診(9週)で医者に「稽留流産」と診断されました。成長がなく、心拍の確認も出来なくて、エコーを見せてもらいながら色々説明されました。涙も出ないくらい頭が真っ白になり、言っていることが本当に理解できなかったです。つわりも続いてたし、出血もなく、胸の張りもずっと続いていたので本当にビックリしました。少し落ち着いてから「このまま自然流産を待つか、手術で取り出すか」の選択をするよう言われました。しかし、稽留流産の中でも胎芽が大きかった為、自然流産だと出血の量が多くなり、母体が危険だと言われ手術を決めました。手術前検査をしてから、入院手術の日程を翌日に決め、その日は帰りました。帰ってからは入院の支度をして、泣き疲れて眠りました。そして、次の日は午前中から入院。夕方に手術前の子宮口を開く処置がとても痛かったです。(個人差があるみたいです。)その後は2時間絶対安静。トイレも全て車椅子移動。生理痛のような鈍痛がずっと続きました。21時から飲水のみ。その日は全く眠れず寝不足のまま手術日。7時から飲水も禁止。手術の前に点滴をして、時間がくるのを待ちました。そして11時30分ぐらいに手術開始。全身麻酔で眠っている15~20分であっという間に終わりました。起きると酸素マスクをつけ、麻酔が少し効いていて意識がフラフラな状態でずっと泣いていました。看護師さんが一緒に悲しんでくれて余計泣いてしまいました。術後の出血が多く心配でしたがなんとか落ち着き、内診をしてから無事退院。その後は出血が多かったり少なかったり、処方された薬を飲み続け、子宮収縮の痛さと戦いました。次は2週間後に感染症等を調べる検査です。それと2ヶ月後に最後の検査があり、それで異常が無かったら処置は全て終わりみたいです。なので、まだアフターケアが全て終わったわけではないので安静にしながら日々過ごしています。

後輩ママへのアドバイス

私は今回の「稽留流産」を診断された時、自分を責めました。結婚もしていなく妊娠がわかったので、悩んでしまった時期があったからです。毎日のように泣いて悩んで…。きっと赤ちゃんが自ら身を引いたように感じたからです。妊娠初期の流産は染色体の問題だったりするのも分かっているのに。もし、同じ経験をされるかもしれない方。これに関しては、自分自身ではどうしようも出来ない問題です。時間が解決してくれる、時間しか解決してくれないと思っています。

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