稽留流産の体験談

体外受精4回目、やっとの妊娠から繋留流産

体外受精4回目でやっと妊娠判定をもらい、4週目から1週間ごとに検診を受けました。4週目当初からわずかながら出血が見られ、子宮の収縮を抑えるための薬を処方されていました。出血が心配でネットで色々調べては一喜一憂する日々でしたが、5週目には胎嚢も確認され少しホッと。6週2日の検診で心拍確認が出来ると思ってエコーに臨んだところ、その日は心拍確認出来ませんでした。医師の話では個人差があるので、今日の時点で心拍確認が出来なくても問題はないが、次週の検診で確認できない場合は流産の可能性の話をしなければならないと言われました。結局7週、8週の検診でも心拍どころか胎嚢の大きさの変化もほぼ見られず、繋留流産の診断を受けました。ここまでごく少量の出血は断続的にありました。悪阻はごく初期に胃もたれがあったかなぐらいで、ほぼありませんでした。

すぐに手術という選択もありましたが、胎嚢の大きさもまだ小さかったこともあり自然に出てくるのを待ち、8週の終わりに出血が始まりました。出血の量はやはり多くピーク時はザーッザーッと血が出てくる感覚があり、夜用ナプキンが1時間もたたずに真っ赤になり、レバーのような塊も出て来ましたが、痛みについては恐れていた程ではなく、軽い生理痛ほどの痛みですみました。しかし9週目の検診でまだ胎嚢が出ていないことがわかり、10週目に手術をすることが決まりました。ところが手術当日の術前検診で胎嚢が子宮入口付近まで出かかっていることがわかり、結局手術はせずにその場で取ってもらい処置は終了となりました。その後体調もとくに問題なく、精神的な負担はともかく、身体への負担は最小限に済んだのではないかと思います。

後輩ママへのアドバイス

医師からも言われましたが、初期の流産は何をどうこうしたから起こる、または防げる、というものではないそうです。辛い経験であることは間違いないですが、前向きにまた赤ちゃんがやってきてくれることを信じましょう。

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