稽留流産の体験談

初めての妊娠、初めての稽留流産

妊娠検査薬をして初めて病院に行ったのが5週の時でした。

無事胎嚢が見れて妊娠確定し、2週間後に行った時には元気に心臓を動かしている姿も見えました。

『順調ですね。』って言われた言葉が嬉しかったです。

9週の時の検診でした。

エコーには赤ちゃんの姿が無く胎嚢もいびつでした。

1週間後にまた検診した時に『稽留流産』との診断が確定されました。

つわりもあって自覚症状なんて一切なくて、死んじゃった事が嘘だと思っていました。

そして稽留流産が確定してから1週間後に手術になりました。

お昼頃から点滴をし、13時頃に処置室に呼ばれました。

麻酔を打ってもらってる時『すぐ終わるからね』と言われた言葉が最後で気付いたら終わっていました。

病院では一切泣かず元気に振る舞っていましたが、帰宅してから涙が溢れました。

私のせいだと何度も責めました。

術後1週間は安静にして下さいとの事だったのですが、何事もなく順調に回復していきました。

その後の検査で子宮内に残留物はなく綺麗という事でした。

そして検査の結果原因は染色体異状でした。

よくある事だし、お母さんのせいじゃないと言われました。

それでも初めての妊娠で自分には縁の無い事だと思っていたのでとても悲しかったです。

後輩ママへのアドバイス

稽留流産は自分には関係ないって思うかもしれません。

でも妊娠・出産は本当に奇跡の連続です。

もし稽留流産になってしまってもあなただけではなのです。

悲しいし辛いけどお空に忘れ物をしただけです。

必ずまた来てくれます!

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