稽留流産の体験談

心拍確認後の稽留流産

私は、妊娠9週で流産をしました。

心拍確認をして1週間後、引越しを控えていたので、採血をしに病院にいったところ、

エコーで心拍がみえないと言われました。


自覚症状は特になく、

ただつわりは少し弱くなっていたような気がしました。

頭が真っ白になり、次の受診までたまたま見えなかったのではないかとか

沢山考えて、まだ期待したい気持ちとダメかもしれないという不安で過ごしました。


次の受診まで、1週間あり、その期間に

義理母と夫のすすめもあり、他院で心拍の診察をしてもらうことになりました。

元々、通っていたところが地域の小さなクリニックだったので、ネットで調べて

有名なレディースクリニックに行きました。


先生は女医さんで、タンタンと仕事をこなしているように見えました。

一度、心拍確認ができないと言われたのに、

あなたは何をして欲しくて来たの?

と言わんばかりのニュアンスで

エコーすればいいんですね?

分かりました。

おっしゃる通り心拍確認できません。

手術しますか?


と聞かれました。

こんな精神状態で、私の気持ちは察して

話をしているのだろうかと

とても傷つきました。

家に帰って大泣きし、

その後、元々のクリニックで最終診断して

もらい、夫にも先生から細かくお話して

くださいました。


そのクリニックでは急いで処置ができなかったので、紹介して頂いた病院で一泊の麻酔下での手術を受けました。

午後に入院をして前処置でラミナリアという子宮口を広げる処置をし、

翌日朝から手術でした。

1時間かからずに終了し3.4時間程度休んで電車で帰宅しました。


術後は体自体はそんなにつらくなく、2日後には動きまわれそうでしたが、

周りの心配もあり、5日間くらいは家で安静に

していました!

その後仕事復帰しました。

後輩ママへのアドバイス

流産した当初は、自分のせいだと思いがちでしたが、


赤ちゃんはまたお腹に戻ってくる。

忘れ物をとりにいっただけだよ。

という言葉に助けられました。


ゆっくり前向きに、また幸せが訪れるといいなと期待しています。

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