切迫早産での自宅安静の体験談

妊娠が分かってから出産までほとんど安静にと言われました

私は妊娠が分かってから、ほとんど自宅安静を指示されました。出産までに2回ほど「散歩程度なら出かけてもよい」と言われたことがあるのですが、次の検診ではお腹の張りがあると指摘され、すぐ安静指示に逆戻りでした。張りがおさまらないので妊娠16週ころから2ヶ月ほど入院もしました。
退院してからも自宅安静で、張り止めの飲み薬をのんで一日中寝ていました。当時一緒に住んでいたのは旦那だけで、実家には頼れなかったので、仕事から帰ってきた旦那が家事も全部やってくれました。家事のやり方や、もっと掃除などしてほしいところは、一切口出ししませんでした。自分がやるべきことをやってもらっているし、流派が違うんだと思うと何にも気にならなかったです。調子がいい日は、昼間の暖かい時間帯にキッチンに立って、1時間以内で終わるような食事の下ごしらえをしたりもしました。しかし、やりすぎて旦那の家事に対するモチベーションを下げてしまったこともあったので、さじ加減は難しかったです。
一日中家で寝て過ごすしかなかったのですが、もともと友達と遊びに出かけたりすることが少なかったことと、入院中の暇つぶしのほうがよほどつらかったので、家での暇つぶしは苦になりませんでした。主にテレビを見て過ごしたり、携帯ゲーム機で遊んだり、本を読んだりして過ごしました。旦那も理解があったので、新しいゲームや本を買ってくれたり、DVDを借りたりしてくれました。
たまには出かけたい気持ちももちろんありましたが、もう少しがんばればきっと外出できるようになると信じて待っていました。そのうち、少しなら外出してもいいと言われた期間もあったので、1時間以内で帰れるように、お腹が張ったら車の後部座席に横になるようにして出かけたこともありました。ずっと安静にしていたので体力が落ちたり、お腹が重たかったり、外出はすぐに疲れてしまいましたが、気分転換にはとてもよかったです。

後輩ママへのアドバイス

自宅安静はとにかく暇でつらいかもしれませんが、産後はこんな暇な時間はないので、今のうちに休んでって赤ちゃんが言ってくれていると思って、しっかり休むべきです。旦那さんをはじめ、周りのサポートがないとやっていけないので、自分のできる範囲でとにかく感謝を伝えて過ごすと、家事や仕事の負担を軽くできると思います。調子が良い日は家事を手伝うこともあると思いますが、やりすぎるとママの身体にも負担になるし、旦那さんのやる気を奪ったりするので、本当に少しだけにしてください。

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