切迫早産での自宅安静の体験談

寝るものも大事なお仕事です!

妊娠初期からつわりが酷く仕事を休職していて、安定期に入ってからはだいぶ落ち着いたので復職してバリバリ働いていました(重いものは持たない、など肉体労働系は除外してもらっていました)

そのまま順調にいくかと思われたのですが、妊娠31週の時に子宮頸管長が短くなっていると医師に言われ、ウテメリンの処方と自宅安静の指示がでました。その後すぐに職場に電話をし、急きょ退職させて頂くことになりました。


それから一週間はとにかく安静を心掛け、買い物はもちろん一切の外出はせず、自宅でもトイレとシャワー、簡単な食事の準備(レンジで温めるだけ、など)以外はベッドに横になっていました。

私の場合はそこまで深刻ではなく、まぁあまり動かないように気を付けて下さいね、くらいの言われ方をしていたので、ベッドでも読書をしたり携帯でメールをしたりネットを見たりはできたので、思ったほどのストレスではありませんでした。

それよりもとにかくお腹の赤ちゃんが無事でいてほしい、という想いの方が勝っていました。


翌週には頸管長も回復し少し動いていいよとの許可がでたので、軽く家事などをしていたのですが、さらに翌週にはまた状態が悪化してしまったので再び安静の指示に。

切迫早産と言われてからは毎週診察があったのですが、結局それから3週間ほどは変化がなく、ひたすら安静&ウテメリンの継続となりました。

この間実家の母には家事をしにきてもらったり、夫にも休日に買い物に行ってもらったりと、周りの人にはとてもお世話になりました。

さすがに安静も1ヶ月を迎えるころになると、体は元気なのに寝てばかりで、周りの人に頼ってばかり…申し訳ないな…と心苦しくて少し泣いたりもしました。

でも寝るのも大事なお仕事だから!と自分に言い聞かせて頑張りました。


そして37週にはもう出産間近ということで安静もウテメリンも中止となり、40週に無事出産となりました。

切迫早産と言われながらも、陣痛から実に24時間以上かかっての出産でしたので、切迫早産だからといって出産自体が早くなるものでもないのだな、と勉強になりました。

後輩ママへのアドバイス

自宅安静って以外に大変だったりします。寝てるだけでしょ?という理解のない声や、家事をしたいのに動けないストレスもあります。でも何よりも赤ちゃんの無事が第一なので、元気に生まれるためだから!寝るのも仕事だから!と思って頑張ってください!!

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