ワーママ、2人目ママ、頑張りすぎないで!
上の息子が年中さんのときに下の子を授かりました。もう息子が4歳になっていたので、頻繁に抱っこをしたりということはなかったのですが、逆に活発に動く息子につられて、自然に私の運動量も多かったのだと思います。また私は仕事もしていましたし、旦那は単身赴任中でした。
妊娠中期にまず上の子のときにはなかった、きゅーとお腹が絞られるような張りを感じました。ただ「お腹の張り」と文字で見るだけではなかなかそれが張りだとは気づきませんでした。
次の検診で子宮頚管が短いことを指摘され、張り止めが処方されました。それから妊娠後期までずっと張り止めを飲み続け、いつ自宅安静になるか、いつ入院になるか、検診の度にひやひやし続けていました。検診の回数も人より多かったと思います。 この張り止めですが、医師より副作用の話がなかったため、服用後、副作用である激しい動悸、手の震えにかなり驚きました。病院に行ったほうか悩むくらいでしたが、処方された薬と一緒に紙が入っており、副作用の欄に該当症状が記載されていたので、とりあえず自宅で我慢しました。しばらくすると治りますし、服用を続けると副作用にも慣れてあまり感じなくなりました。
妊娠29週のとき、子宮頚管の短さにより、とうとう自宅安静となりました。あと二週間で育休になるというタイミングでした。幸い、育休のための仕事の引き継ぎは大方終わっており、また会社からノートパソコンが支給されていたので、自宅での仕事も可能でした。上司にも以前より自宅安静の可能性があることを伝えてあったのも良かったと思います。
自宅安静時は半同居している義両親に頼れる部分は頼りました。上の子の幼稚園や習い事の送り迎え、上の子のお風呂などは、かなり助けてもらいました。買い物はなるべく宅配サービスを利用し、料理もイスに座りながら行いました。またもともと実家に帰る予定でしたが、日程を早めて帰省し、それからは家事は実母に頼っていたのを覚えています。
その後、37週で出産。2人目かつ子宮頚管が短かったので、出産自体は早いと医師から言われていましたが、言葉通り、分娩台に上がって30分のスピード出産でした。早すぎる出産は出血多量になりやすいらしく、私も人の4倍ほど出血がありましたが、それ以外は母子共に普通にお産を終えることができました。
ワーキングマザーや2人目以降ママは、自身が気付かないうちに、頑張り過ぎていることもあります。1人目のとき大丈夫だったから、と思わず、1人目以上にお腹の子を労わってあげたいですね。
それでも自宅安静となってしまったら、周りの人に頼るだけ頼ってください。宅配サービス、どんどん使ってください。ちょっと長い産前休暇だと思ってご自身を責めることなく、身体だけでなく心も安静に過ごせるといいですよね。