切迫早産での自宅安静の体験談

妊娠20週で切迫早産した体験

妊娠中、急にお腹がボールのようにきゅーっと硬くなってパンパンに張る感覚はありましたが、これが普通だと思っていました。数分で消えるため横たわることもなく普通に動いて過ごしていました。しかし20週の定期健診で子宮頸管長が1cmと言われました。通常3-4cmあるらしいのでこの時期にしては短く危険な状態と言われました。まだ肺機能他、体の機能全体が未熟なので、もし赤ちゃんが何らかの刺激を受け、今生まれてしまえば、命が助からないかもしれないと言われショックでした。そこで医師から、羊膜を強くする黄体ホルモンの膣剤で赤ちゃんがでてくるのを防ぐ方法か、子宮口を糸でしばるかどちらがいいか聞かれました。私は前者の膣剤を摂取することを選択しました。経過観察のため定期的に子宮頸管長をはかりに病院に行きました。ありがたかったのは子宮頸管長が1cmにもかかわらず入院も不要、きつい薬も点滴も不要で、普段通りの生活ができたことです。車の運転も、掃除、洗濯などの家事もでき、食事の制限もありませんでした。入院しなくて大丈夫か聞くと、入院して絶対安静にしても生まれる時は生まれる。入院で受けるストレスは妊婦にとって大きなストレスになり精神的に悪影響だから入院させたくないとのことでした。34週まで膣剤摂取をし、その後は経過を見守るという形をとりました。結果的に37週1日目で破水し、陣痛促進剤で産むことができました。理解ある医者や主人の助けがあって無事出産できて感謝でした。

後輩ママへのアドバイス

急にお腹がボールのようにパンパンに張るのは妊娠中避けるべきことです。この収縮が頻繁に起こると切迫早産につながります。すぐ横になる、または定期健診で指示を仰いでくださいね。

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