切迫早産での自宅安静の体験談

絨毛膜下血腫での大出血

妊娠11週の出来事でした。

原因は定かではないのですが、若干心当たりすることととしては、上の子がお腹にぶつかって来たことです。

その時は特に問題なく経過していたのですが、次の日のこと。

コンビニに買い物をしにいき、お会計をしている最中にお下からバシャと出る感じがしました。あれ?尿漏れ?と思って足元をみた瞬間、血の海でした。

洋服も床も血だらけ。

たまたま、旦那が一緒だったの慌ててそのまま病院へ。

診察すると、先生より「絨毛膜下血腫です。子宮口は閉じているのですがいつ流れてもおかしくない状態です。安静にしていても流れるときは流れるし、動いても流れないこともある。今日は一日入院してみて、抗生剤や子宮収縮を防ぐお薬を投与して様子を見ましょう」といわれました。

その時は、自分をせめて涙が止まりませんでしたが、主人は荷物をとりに行きがてら近くの神社にすぐにお参りにいきお守りをかってきてくれました。実家が近くにあったため上の子は実家に預けて、主人は面会時間ギリギリまでそばではげましてくれました。


それから、出血はだらだら続くものの入院していたところで何もすることがないといわれ、不安になりながらも退院。

約20週くらいまで血腫は子宮内に残ってました。

ひたすら自宅安静をしいられて、毎日不安でたまりませんでした。

先生からは、早産をする可能性があるので早産で生まれてしまったら、赤ちゃんも家族も大変だから中絶も視野に入れるよう言われ私はショックを隠し切れませんでした。


いろんな人に相談し、セカンドオピニオンをすることを勧められ違う病院へ。

治療方針はそこまで変わらなかったのですが、この程度の血腫なら中絶は考えないで大丈夫と言われ、ホッと一安心。それ以来、セカンドオピニオンをお願いした先生のもとで無事に3818gの男の子を出産することができました。

後輩ママへのアドバイス

不安でたまらないと思いますが、赤ちゃんの力は無限大です。

私のようにバケツをひっくり返す程の出血があっても無事に大きな赤ちゃんを出産できてます。

自分も赤ちゃんも信じてとにかく何も考えずにリラックスすることです。

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