切迫早産での自宅安静の体験談

「もう生まれちゃうよ!」の言葉に頭が真っ白…!

30週に切迫早産と診断されました。それまでわたしは立ち仕事をしていて、長いときだと8:00〜18:00まで、ほぼ座ることなく働いていました。少しお腹が張ってきたな、と感じても座ることもできず、バックヤードで少し休んでいると「怠けるな、お前は妊婦じゃなくて太ってるだけだろう。デブ」と言われる毎日だったので(それをおっしゃっていたご本人は冗談で言っていたようですが、少しもおもしろく感じませんでした)、肉体的にも精神的にも負担がかかってしまったのだと思います。このころは、何となく子宮口が張っているというか、ピンと張りつめているような妙な感じがしていました。次の診察のとき、お医者さんが内診していきなり「明日からお仕事は休みましょう」とおっしゃいました。びっくりしている私に「赤ちゃんを支える管(正式名称は言わず、このように言われました。わかりやすく言ってくださったのだと思います)が、通常3cm以上ないといけないものがあなたは2cmもない。正直いつ赤ちゃんが生まれてもおかしくない状況です。今夜からはなるべく横になって絶対安静にしてください」と言われました。お医者さんが会社へ提出する書類を用意してくださり、私は次の日からずっと横になった生活をすることになりました。主人がなるべく会社から早く帰ってきてくれて家事をしてくれる、という生活だったことには本当に感謝の言葉しか出ません。周りの人のサポートは大切なのだなぁ…と身を以て感じました。因みに予定日よりも20日程早く生まれましたが、母子ともに問題なく出産を終えることができ、ありがたい気持ちでいっぱいでした。

後輩ママへのアドバイス

もし少しでも体がつらいな、とかおかしい気がする、と思ったときはとにかく休んでください。できればお仕事も休んで病院に行くのがおすすめです。

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