予定日超過による誘発分娩の体験談

焦り、そして想定外のはやさで。

出産予定日を2日過ぎ、医師からこのまま生まれなければ次の日に陣痛促進剤を使うといわれました。結果陣痛促進剤を使うことになったのですが、点滴を打つ前に、子宮口がどれだけ開いているかチェックされました。医師から全く開いていないといわれ、バルーンを入れられました。バルーン投入も点滴も痛みもなかったのですが、医師から病室を歩き回るよういわれました。実は陣痛促進剤を使う可能性がでてきた日から焦りと不安があり、とにかく歩き回っていたのですが、バルーン、点滴後も歩き回ることになるとは思いませんでした。歩き始めの40分は痛みも違和感もなかったのですが、その後、立ち止まってしまう重い生理痛のような痛みがきました。それから15分後、横になっていると、陣痛が急にきました。わたしのイメージでは、陣痛間隔は初めてのお産なので、長いと思っていたら、はじめの間隔からして10分と短く、その後すぐに5分、2分となりました。医師からバルーン投入前に、生まれる気配がないと言われていたので、とても、焦ってはいましたが、まさかこんな急に陣痛がきて、さらに陣痛間隔がすぐ短くなるなんて信じられませんでした。陣痛が始まってから30分くらいの時に、パカ、と袋が割れるかんじで、破水しました。とろ〜りと血が滴り、叫びながら分娩室に移動したのを覚えています。いつ子宮口が全開になったかわかりませんが、その後すぐに赤ちゃんは無事生まれました。全てが想定外のはやさで、赤ちゃんが生まれた実感がしばらくありませんでした。

後輩ママへのアドバイス

陣痛促進剤を使うことになっても不安がることはなく、かえってスピード出産ができるかもしれないと、前向きになるといいですよ。そうなるように、できる限りぎりぎりまで歩くことをオススメします。

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