予定日10日過ぎたための誘発分娩
予定日になっても生まれる気配がなく、予定日を一週間すぎた時に、先生から10日過ぎても兆候がなかったら促進剤を使おうと言われました。
実際、10日過ぎても兆候は表れなく、誘発分娩をすることになりました。
入院する日のお昼ころに指定の医療機関で、レントゲンと心電図の検査を受けました。
検査を受け、病院に戻り、夕方から入院になりました。
次の日の誘発に向け、寝不足だとちゃんと効かない可能性があるということで、睡眠薬を処方してくださいました。
私は錠剤による誘発だったので、朝の7時から一時間ごとに錠剤を飲む方法でした。
一日に飲める錠剤の数は6個と言われ、6個目でも兆候が表れないときは、翌日に持ち越すと言われました。
錠剤を飲んだらすぐに体に変化とかあるのかななど心配でしたが、最初のうちは全然体の変化は感じられませんでした。
7時・8時の薬を飲んだあとに、先生による内診があったのですが、子宮口は少ししか開いておらず、次の日になっちゃうんじゃないかと心配しました。
9時・10時の薬を飲んだところで、痛くはない定期的な張りが出てきて、経産婦で前回の出産の進行が早かったため、陣痛室での待機になりました。
しかし、11時の薬を飲んでも、子宮口の開いてなく、痛みを伴う張りも来ないまま、12時の薬を飲みました。
12時の薬を飲んだ30分後くらいから、急に痛みを伴う張りが出始め、間隔も5〜7分でした。なので、急いで助産師さんに来てもらい、痛みのない時に急いで分娩台に移動しました。
分娩のための処置をしている間に子宮口は全開になり、いきみたくなる痛みが襲ってきたので、助産師さんが急いで先生をよんでいました。
先生が到着してすぐにいきんでくださいと言われ、3回くらいいきんだところで元気に産まれてきてくれました。
予定日を過ぎてもなかなか産まれてこなくて自分自身も不安なのに、周りからはまだ産まれないのなどのプレッシャーがあると思うんですが、赤ちゃんはお母さんのお腹が居心地いいので、出てこれないのだと思いましょう。
ずっとお腹の中にいるわけではないので、おおらかな気持ちで赤ちゃんの誕生を待ってください。