予定日超過による誘発分娩の体験談

41週健診でまさかの事態が・・・。

妊娠初期に軽度の食べ悪阻があっただけで、34週からの産休に入るまで体調もばっちりで仕事もバリバリできていました。赤ちゃんにもこれといった異常はなく、すくすくと胎内で育ち、40週の健診では子宮口が2cm開き、お医者さんに「あと2〜3日で陣痛が起こって産まれるでしょう」なーんていわれ、ドキドキワクワクしながら今か今かと待っていました。しかし、指折り数えても、待っても待っても陣痛がやってこないのです。そして41週の健診へ。診察室に入るとお医者さんが「えっ!と大きな声をあげるので、私は不安になりました。恐る恐る「なんですか?」と聞くと、「赤ちゃん反対向いちゃっている」とのこと。本来なら赤ちゃんの顔が母体の背中側を向いていなければならないものが、母体の腹側をむいてしまっている「後方後頭位」という状態になっているとか。私はそのため自然陣痛がおきなかったようです。誘発剤を使用し経腟分娩でも可能なようですが、この胎位だと大泉門から侵入してこなければならないものが小泉門が先行し産道に侵入してくるため難産になりやすく、遷延分娩と最悪の場合は帝王切開を覚悟してくださいと説明されました。陣痛促進剤の同意書を書き、翌日予定入院。翌日には待ちにまった赤ちゃんに会えるワクワクとどれだけ痛いのかなぁというドキドキが混じり、眠剤を内服し眠りました。翌朝、バルンを挿入し、陣痛促進剤の内服を開始。すぐに4分間隔で陣痛が起こりました。遷延することが予測されていましたが、あれよあれよという間にバルンが抜け、陣痛促進剤の点滴に切り替え、これもあれよあれよという間に子宮口が8cmまで開きました。空いている産院で私しか産婦がいなかったため、分娩台へすぐうつりました。子宮口は全開になっていなかったのですが分娩台に上がり、いきみたい気持ちが我慢できず苦しかったです。そんなのもつかの間、すぐに子宮口全開になり、分娩台にあがり1時間ほどですぐに生まれてきました。分娩所要時間7時間。難産が予想されましたが安産でした。

後輩ママへのアドバイス

出産はなにが起こるかわかりません!どーんと構えて頑張ってください。母は強いから何がおきても大丈夫です!

参考になったらここをクリック(ログイン不要)
ありがとう!4 ありがとう
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /
次の体験談へ
\ あなたも体験談を投稿しませんか? /