予定日当日に誘発決定

予定日当日の検診で、赤ちゃんの成長も止まっているし早く産んだ方が良いとのことで予定日の次の日から入院することになりました。子宮口も1センチ開いているかいないかという状態でした。入院初日、誘発剤の前にまずはバルーンを入れてある程度子宮口を開かせることになりました。運が良ければ、バルーンのみで陣痛に繋がるかもしれないとのことでしたが、本陣痛には至りませんでした。入院二日目に朝から誘発剤の投与を始めました。誘発剤の影響で吐き戻してしまう場合があるとのことで、水分のみを摂取し朝と昼はご飯は抜きでした。誘発剤を投与しているので酷い生理痛のような痛みが度々きますが、モニターの波で見ても間隔や痛みともにまだ弱く本陣痛はきませんでした。1日目の誘発剤の投与が終わり、夜の食事は取ってくださいと言われましたが痛みが何度もくるし食欲もありませんでした。入浴もとても辛かったです。帝王切開は避けたかったので、夜は痛みに耐えながら病院内の階段を登ったりなどしました。夜も痛みで何度か起きましたが、耐えられないほどのものではなく、朝を迎えました。入院三日目、誘発剤2日目の投与。朝の内診で子宮口もだいぶ開いているので今日産まれるねと言われました。誘発剤の投与を始めて30分ほどで昨日とは比べ物にならない痛みがなんどもきました。初産で陣痛がどれほどの痛みか分からずまだまだ痛くなるんだと思い耐えていましたが、モニターを見た助産師さんによく頑張ったね、もうすぐだよと言われた時には涙が出てきました。それからすぐに分娩台にあがり、出産しました。前日の投与の効果もあり、自然な陣痛と促進剤の効果が重なって安産になったと言われました。3時間もかからない安産でした。