バルーンに怯えた1週間
現在1歳3ヶ月の息子を出産したときの私の体験談です。誘発分娩を控えている方の参考になれば幸いです。
幸せなことに、妊婦健診は毎回問題なく順調に育ってくれていました。
予定日前の妊健診でも「子宮口3cm開いているから予定日よりも早いかも」と言われました。
「え、開いちゃってて大丈夫なの!?」って思いましたが、臨月に入ってしまえば逆に開いててほしいそうです。ただ、破水したらすぐ来てくださいと。
陣痛を促すために時間がある日は歩いたり、部屋中雑巾掛けしたり・・・
焼肉を食べるなどの陣痛ジンクスも試しましたが私には効果無かったです(^^;)
予定日になっても陣痛が来なくて健診に行くと「変わらず子宮口は開いているし赤ちゃんも下がってきているよ」と言われました。
この時に誘発分娩の説明を受け、促進剤は人によって効き目が良すぎてしまったり、逆に陣痛が起きても赤ちゃんが出てこない場合は緊急帝王切開になるとも言われました。
あと、前日に子宮口を確認して場合によっては子宮口を広げる為に膣にバルーンを入れると・・・
バルーンってなんだ!?と思いネットで調べると痛いとかマイナスのイメージしかなくてとても不安でした。
(子宮口を広げる方法は他にもあるようですが私の行っていた産婦人科はこの方法でした)
誘発分娩の前日に入院し、現在の子宮口を確認されました。
私は「どうか少しでも開いていますように」と願ってましたが、結局「3cm開いたままだからバルーンは入れなくて大丈夫だね」と嬉しいお言葉を頂きました♪
次の日は朝から少しずつ点滴を打って陣痛が来るのをひたすら待ち・・・
開始して1時間してから生理痛のような痛みを感じるようになりました。でもまだ全然余裕。
助産師さんから「今のうちにトイレ行こうか」と言われ立った瞬間激痛!
そこから本陣痛になりました。
旦那さんも来てくれたけど、あまり役に立たなかったな(笑)
あれよあれよと進み、子宮口が3cm開いてたし柔らかくなっていたのもあってか初産にして分娩3時間30分という安産でした。
私の場合、促進剤が効きすぎというわけでもなかったみたいです。
動いたほうが本陣痛に繋がりやすいというだけでした(^^)
陣痛がこなくて周囲にも急かされている気持ちにもなりますが、気にしないで赤ちゃんのタイミングを待ちましょう。