結局予定日を過ぎてしまった

10ヶ月に入ってすぐの内診で赤ちゃんが降りてきているので自宅安静を余儀なくされてしまいました。それからは基本寝たきりの薬処方の日々でした。37wを迎えてからは「これでいつ産まれても大丈夫なので薬はストップしますね」「おそらく予定日までいかないだろうから覚悟しといてください」と言われました。ドキドキしながら毎日を過ごしましたが陣痛が来ずあっという間に39wになってしまいました。私としても予定日前に産みたかったので39wに入ってからはかなり動きました。が、全く来る気配もなく予定日前最後の検診で「このまま予定日をすぎるようなら計画分娩に移りましょう」と言われ心の中で陣痛来い来いと祈る数日を送りました。願いも虚しく予定日をすぎてしまい、二日後に促進剤を使うことが決まりました。まず一段階目は錠剤を数時間おきに飲みました。錠剤は一日に使える量が決まっているので全て飲みきっても陣痛が来なければ二段階目に進みます。案の定全量飲み終えて陣痛は来ていたものの間隔が狭くならず、二段階目の点滴に進むことになりました。始めに錠剤を飲んだのは前日の夕方でもうすぐ夜が明けるときに点滴を打ちました。打ってからはあっという間に強い陣痛が来ましたが子宮口が全開ではなかったのでいきむことができず生と死の間をさまよっていました。それからなんとか子宮口が全開になりいきむようになってからはかなり楽になりました。ここからはとても早く何度かいきんだあと会陰切開をし15分ほどで産んでしまいました。