予定日超過による誘発分娩の体験談
初産。ホルモン剤で無事赤ちゃんとご対面。
予定日を迎え、その後も前兆も全くないまま3日が立ち、
家族や友人たちからもまだかまだかと連絡が来たり、
自分自身も不安な気持ちが大きくなっておりました。
4日後検診のため病院に行き、
そこで助産師の方に分娩に関する提案をしていただきました。
内容は、自然陣痛が起きていない、また子宮口がまったく開いていない、
このままだと出産時に母体に負担がかかりすぎるため、
陣痛促進剤というホルモン剤を使って陣痛を起こしましょう、といったものでした。
1週間以上の出産超過は、胎児・母体ともに負担が大きくなってしまうことと、
また陣痛を計画的に起こせるので、夫の立会いも調整できることなどから、
本来は自然分娩を希望していましたが、承諾することにしました。
処置の詳しい説明と、書類への記入があり、陣痛室に移動しました。
はじめに子宮口を柔らかくするための風船のようなものを入れました。
バルーン法というやり方で、これは、腰や膣が突っ張る感覚で痛かったです。
その後、点滴にて陣痛促進剤入れていきました。
少しずつ量を増やし、様子を見ていましたが、
2時間弱くらいで、生理痛のような痛みをお腹に感じ始め、陣痛が始まりました。
5分間隔、2〜3分間隔、1分間隔、と陣痛の頻度が狭くなっていき、
食事をとる余裕もないまま、痛みに耐えていました。
そして点滴を投入してから、3時間後には子宮口が全開になり、
結局4時間半近く経って出産となりました。
後輩ママへのアドバイス
どんな出産方法でも、どんな形でも、
自分と赤ちゃんだけの大切な対面の瞬間です。
これはお互いにとって、生涯に一度だけです。
悩んだり、不安になることも多いですが、
ぜひ前向きにとらえて、楽しむ余裕をもってひとつひとつに向き合ってほしいと思います。
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