周囲からの言葉が変にプレッシャーでした
一人目の自然妊娠、妊娠期間は逆子になって逆子体操をしたりすることはあっても他は母子ともに順調に経過していました。
性別も分かっており、名前も決めて、お腹のベビチャンに呼び掛ける日々を送っていました。
予定日は2014年の5月6日。
GWには毎日主人とお散歩しながら、まだかなー…と過ごし、5月に入ると前駆陣痛も軽くあったりしていたのでドキドキの毎日。
毎晩、晩酌をする主人なので予定日近くには晩酌もやめて、いつくるか分からない陣痛を夫婦で待っていました。
しかし、待てど暮らせど陣痛はくることはなく日々が過ぎ、5月8日の検診では子宮口は指一本分しか開いていないとのこと。しばらく様子を見て陣痛がこなければ5月14日に誘発することを決めて帰宅。
予定日を過ぎてからというもの…周囲からの「生まれたかい?」「予定日過ぎた?」の連絡が続き、精神的に疲労を感じるようになりました。周囲も気にしてくれていると頭では分かっていても、予定日を1週間過ぎそうな頃には「私にはどうにも出来ないんだし、放っておいてよ…うるさいな…」と思うまでに病んでました(笑)この経験から私は絶対に予定日超過の知人がいても、生まれるまで連絡はしない!と決意したくらいです。
そして、結局14日まで陣痛はこず…朝から入院。事前に予定を立てることが出来た為、主人も仕事を休んで同行してくれました。
入院後は子宮口を広げるバルーンを留置、点滴針を留置、促進剤の内服を開始。
軽い生理痛のような痛みがお昼頃には出現し、黙って寝ているより座っている方が楽。でも、まだテレビを見たり主人と会話をしたり、痛みに対してはまだまだ余裕。
しかし気付けば、急激に痛みが増強してきて15時頃にはバルーンが事前に抜けて(子宮口5?)、その後に破水…この頃には痛みでずっと寝た姿勢で主人との会話も辛い。
破水してからは更に急速に陣痛が進み、あっという間に子宮口全開!いきみたいけど、ダメ…主人に腰を押して(殴って)もらいつつ、ベット柵叩いて痛みと格闘。
陣痛が引いた一瞬の波のタイミングで助産師に引っ張られて起きて分娩室へ徒歩で移動したのが17時。
色々と準備をされている間に、もう頭が出てきていたようで…17時9分には我が子を抱いていました。
記録上は6時間の分娩時間と初産にしては早く、会陰切開もせずに分娩することが出来ました。
振り返ると、陣痛時間は3〜4時間だったかな…という実感です。痛みには強いタイプなのかもしれませんが、促進剤使用することで噂通り急激に痛みが増す、という経験をしました。
予定日超過で誘発したことで、家族の予定も立てることが出来たこともあり、満足のいく出産でした。
予定日を過ぎると、周囲からの「そろそろ?」の言葉が重苦しなってくることがあると思います。1〜2日なら良いですが、1週間以上ともなると祖父母や義理の両親などから毎日主人に連絡がきたり…私はそれが変なプレッシャーになって、しんどかったです。もし負担になるようなら、家族にその旨を伝えることも手段だと思います。