フライング検査で陽性(妊娠検査薬)の体験談

生理予定日から3日後フライング検査で陽性

生理開始予定日から3日後に妊娠を確認するために検査薬を使いました。
妊娠検査薬はだいたい生理開始予定日から1週間後に使うことが好ましい、その前に使用する(フライング検査)と正確な結果が出ないこともあると知っていましたが、たまたま新婚旅行を兼ねた海外での結婚式の予定を立てており、いよいよ具体的に動き出そうとしていた時だったので、万が一妊娠していたら、と思い、生理も少し遅れていたので妊娠検査薬を使用することにしました。
ちなみに生理はだいたい30日周期でしたが、1日2日と早まったり遅れたりするのは毎月のことだったので、前回の生理開始日から1か月後を生理開始予定日としていました。

使用した妊娠検査薬は武田コンシューマーヘルスケアの『妊娠検査薬 ハイテスターN 2回用』です。
使い方は一般的な妊娠検査薬同様、スティック状の検査薬に尿をかけて、陽性だと縦の線が現れるタイプのものです。2回用なので、スティックは2本入っていました。
以前にも一度生理が遅れていて使用したことがあり、その時は、陽性の場合には縦に入るはずの線が横に入った瞬間があり、判定終了の線が現れる頃には消えていました。結果は陰性。蒸発線といって、薬剤が流れる際に線が横に入る場合があるようです。
生理が遅れていて陰性だった経験があったので、期待半分不安半分で検査薬を使用したところ、待つこと10秒くらいでうっすらと陽性を示す縦の線が入りました。
想像しているよりもかなり薄く、かろうじて上半分は線が確認できるものの、下の方になるにつれ消えていくような線だったので信じられませんでしたが、しばらくすると判定終了の線が現れました。
判定終了の線が入っても薄い線は濃くなることはありませんでしたが、前回のように蒸発して消えることもありませんでした。
はっきりと出ている判定終了の線と比べると陽性の線の濃さは約1/2倍くらい薄いものでした。
1時間くらい置いて再度確認した際、線は少しだけ濃くなっていましたが、主人にも確認してもらったところ、本当に入っているのかどうか半信半疑の様子でした。

しかし思い起こせば、当時、電車通勤をしていたのですが、普段は電車で気持ち悪くなることなどないのに激しい吐き気を覚える日があったり、一度横になったら朝まで目覚めない体質なのに夜トイレに行くために目が覚めたりと頻尿の症状がありました。逆算すると妊娠2週目の終わりくらいのことです。

妊娠検査薬で陽性が出てもすぐには胎嚢が確認できない場合もあるので、妊娠検査薬に反応があってから6日間待ち、産婦人科に行き診察をしてもらったところ、胎嚢が確認され、「妊娠しています」と言われました。すでに妊娠検査薬が陽性であったため、産婦人科での尿検査はなく、経膣エコーでの診察でした。
この時はまだ胎芽、心拍は確認できませんでした。胎芽が確認できたのは初めて産婦人科で診察を受けてから2週間後、心拍の確認はさらに2週間後でした。

後輩ママへのアドバイス

市販の妊娠検査薬はだいたい生理開始予定日から1週間後の使用が想定されているものが多く、それより前に検査するフライング検査では正確な結果が出ないことがあります。
しかしながら自分が妊娠しているのか否か、女性にとっては気になるものです。妊娠を望んでいるのなら尚更。
妊娠検査薬は受精卵が着床してから体内で作られるというhCGというホルモンが尿の中に含まれることで反応するので、ごくごく初期の段階では尿にhCGが出てきていないため、反応が薄い、または妊娠しているのに陰性の結果が出ることもあるようです。
hCGは生理開始予定日4日後~8日後くらいにかけて増えていく傾向にあるので、線が薄くて不確かな場合、日を置いて再度検査すると線が濃くなっていくようです。
3日ほど日を置いてから再度検査薬を使用してみるのもいいと思います。

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