突然の腹痛

妊娠19週、仕事中でした。
なんだがお腹が締め付けられるような、押されているような鈍痛を感じていました。
座ると少し痛みは治まり、動くとまた鈍く痛む感じでした。
初めての妊娠でそれがおなかの張りだとはわかりませんでした。
夕方、仕事で機械の調子が悪くなり、業者に見ていただくために機械を移動させようと力を入れると
お腹の痛みが強くなりました。休んでもなかなか治らず痛み、表情がこわばっていました。
そんな私の表情をみた女の先輩がお腹を触って下さり、「硬いよ。これは張ってるんじゃない？」と言われ
そこで初めておなかの痛みが張りなんだと気が付きました。
先輩から上司へ話をしてくださり、私はすぐに帰宅。次の日産婦人科を受診すると張りが継続して起こっているので「切迫流産」と診断されました。
子宮頸管は短くなかったため、入院はせずに自宅安静の指示をいただき、仕事は休職となりました。
張りどめをもらい、１日４回内服し、２週間後再度受診、張りが収まっていれば仕事復帰をしてもよいと言われました。
２週間後受診した際は、張りは多少軽減したものの、診察室への移動など少しの移動で張ってしまい、仕事復帰できずそのまま退社となりました。
３０週の際に張りがおさまったので一度は張り止めが１日２回へ減量されたこともありましたが、張り止めを減らした次の日から張りが頻発してしまい、すぐに増量となりました。
結局37週で出産するまで張りがおさまることはなく、36週で正期産の期間に入るまで張り止めを飲み続けることとなりました。