妊娠中期のお腹の張りの体験談

お腹がボールみたい!妊娠中期の張りに注意

妊娠7ヶ月の25週頃、頻繁にお腹の張りを感じるようになりました。
その頃は長女の幼稚園生活に慣れてきた5月、
お稽古を毎日のように入れて、スケジュールをパンパンにしていました。
全力で自転車をこぐ毎日、母親の肉体的負担は大きいものでした。

その体の負担と比例して、お腹の張りもあらわれるようになりました。
家に帰ってソファに横たわっていても、ボールのようにカッチカチ。
1回につき3~5分張ることもありました。

本来ならば体を休めなくてはならないところですが、
痛みはなかったことで症状を安易に受け止め、
母親が倒れちゃいけないと勝手に思い、
少し休んでは動く生活を続けていました。

しかし、その週に病院に妊婦検診で伺ったところ、
お腹の張りを指摘され、切迫早産との診断を受けてしまいました。

自分では大して心配していませんでしたが、
助産師さん曰く、かなり張っているとのこと。
張っている最中はお腹に酸素が送られないので、
赤ちゃんが苦しくなっているよ~と言われてしまいました。

そして、ウメテリンという張り止めの錠剤を1日4回(朝・昼・夜・就寝前)
服用するように指導があり、できるだけ安静にとのことでした。

結局は、娘の習い事はお休みさせることとなり、
自分の無理が家族にも迷惑をかけることになってしまいました。

その後は、張り止めの錠剤がよく効いたため、
1日4回の服用だったのを、1日2回、張った時だけ、
と回数を減らしての服用でも張りを感じないまでになりました。

そして最終的に39週4日での出産。

赤ちゃんの発育の為にも、
どうか正産期の37週までお腹の中にいてほしいと願っていたので
早産にならず、本当に良かったと思っています。

後輩ママへのアドバイス

お腹の張りは妊婦さんの体質によるものだと、つくづく思います。

私の場合、長女の妊娠の際も6ヶ月頃に30分以上お腹の張りが治まらず、
その際に痛みが伴ったため、緊急で産院を受診し、1か月の絶対安静となりました。
そのため、会社を1か月欠勤し、実家の母が泊まり込んで世話をしてもらいました。

その際に病院の先生に言われた言葉が、
「赤ちゃんと仕事、どちらが大切ですか?」といった言葉でした。

お腹が張るということは、子宮が収縮しているということ。
それは陣痛と同じなので、子宮頚管が短くなり、早産に繋がってしまうことがあるそうです。

早産になった場合、赤ちゃんがうまく呼吸ができなかったり、
低体重で産まれてきてしまったりしまうそうです。
すると出産後しばらくは赤ちゃんだけ退院できません。

周りのお母さんたちの中には、
妊娠中にゴルフに行ったり、毎日動き回っても全く問題なかったという人もいます。
自分もそうであってほしいと願っていましたが、私の場合はそうではありませんでした。

お腹の張りがあったら赤ちゃんからのSOSのサインだと思い、
無理をせず横になってからだを休ませましょう。

また、上の子の世話や仕事の都合上あまり休めない方で
自分が張りやすいなと思っている方は、
遠慮せずにお医者様に相談し、張り止めを処方してもらうことをおすすめします。

できるだけ赤ちゃんがお腹にいられるように、
是非気遣ってあげてほしいと思います。

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