妊娠中期のお腹の張りの体験談

御守り代わりのお薬

妊娠初期から下腹部のギューっと締め付けるような痛みがあり、妊娠が分かった時から診てもらっていたクリニックでは、子宮が収縮しているため、子宮収縮抑制剤を毎回処方されていました。医師からは、痛みがなくても定期的に必ず服用するように言われ、きちんと服用していました。私は、フルタイムで仕事をしており、1日中立ちっぱなし、歩き回る仕事であったため、日中の張りは常にありました。そのため、痛みが強い時は定期で飲む薬と別に、前回飲んだ時間から4時間以上あいていれば屯用で薬を飲むこともありました。妊娠8週から総合病院へ病院を変えたところ、その病院では、胎児への薬の影響が否定できないという理由から、一切の処方を行っておらず、薬の処方ができないと言われました。
どうしても欲しい時は以前のクリニックを受診するように言われました。不安はありましたが、赤ちゃんへの薬の影響も考え、少し様子を見ることにしました。妊娠週数が経つにつれ、徐々に痛みの頻度は減っていきました。張り止めの薬はお守りのように常に何錠か持ち歩いていました。
妊娠16週を過ぎても、日中忙しく動いた日は張りを感じる時があり、時々ですが自己判断で薬を飲むことがありました。上席者には事情を説明していましたので、張りが強い時は、数分座らせてもらい時々休憩させてもらいました。
診察のたびに張りがあることは伝え、不安な事は医師に相談するようにしました。
医師からは、「家事は無理をせず、できる範囲でゆっくり行うように。できるだけ横になる時間をつくり、安静にするように」と言われていたので、主人に協力してもらい、ゆっくり過ごすように心掛けました。
自宅では比較的ゆっくりすることができていたこともあり、妊娠中は最後まで張りを感じながらも、出血することなく、無事に39週を迎え、元気な赤ちゃんを産むことができました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠10週の時、旅行に行った際、昨日まであった張りとつわりがピタッとなくなりました。心配になり、旅行先の病院を受診しました。赤ちゃんは問題なく、その時診察してくださった先生に「赤ちゃんの生命力を信じてあげて」と言われました。旅行から戻ると、再び張りとつわりが始まりましたが、あの時、全く症状がなくなったのは、精神的なストレスから解放されたからかもしれないと思いました。たまには気分転換をして、気持ちをリフレッシュさせるのもいいと思います。赤ちゃんはきっと大丈夫!と信じてあげようと思いました。

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