妊娠中期のお腹の張りの体験談

妊娠中期におけるお腹の張りへの対処

慎重に行動していた妊娠初期を終え、安定期を迎えると、仕事でもプライベートでもついつい活発に動き過ぎてしまう妊婦さんは多いのではないでしょうか?

そんな私も、家でじっとして1人で出産への不安を抱え込むのに耐えられず、反対する主人を説得し、体に負担のかかりにくいデスクワークのアルバイトを安定期からはじめました。家から電車通いでしたが、駅までの移動などで40分程度毎日歩いていました。妊娠21週目頃、その日も意気揚々と駅までを歩いていると痛みとは少し違う、どちらかというと「重み」という言葉が当てはまるような、お腹がキューッと引っ張られる感覚に襲われました。今までには無かった症状に戸惑いましたが、駅のベンチに座って休憩しているとしばらくして張りは収まりました。帰宅後すぐにインターネットでお腹の張りについて調べてみると、激しい痛みや出血を伴わない中期の張りは過度に心配する必要が無いという記載を発見し、ひとまず安心。念のため次の健診で先生にその件を報告すると、慣れた様子で「安定期でも動き回るとお腹が張るので、張ったら無理をしないで少し休憩するか横になってくださいね」と注意され、特に薬は処方されませんでした。
その後も少し長めに歩くなどして体を動かす際にお腹の張りが顕著に現れましたが、週数を経ると皿洗いなどちょっとした立ち作業でもお腹が張り、身体がしんどくなってしまいました。しかし、その都度少し休憩したり、家にいる際は横になって張りが引くまで休むように気をつけました。そのおかげか妊娠中期には大きな問題もなく、無事に出産を迎えれたと思います。

後輩ママへのアドバイス

妊娠中期は初期に比べると少し気が緩んでしまい、お仕事や家事を頑張りすぎて疲れてしまったり、ストレスがたまりがちです。私の妊娠中を振り返ってみるとそのような状況の時に、頭痛がしたり、お腹が張ったり、異様に身体がだるくなるような妊娠特有の症状が出ていました。逆に、リラックスして気持ちに余裕がある時は体調もよく穏やかに過ごせていたように感じます。

また、安定している時に思い出作りで少し遠出の旅行を考えられている方も多いでしょう。私も今しかないとばかりに休みの日には計画を立てては主人と出かけていました。
しかし、安定している時期とはいえ、仕事でもプライベートでも無理をすると妊娠中は急に体調が変化したりするものです。ストレスをためないこと、少しでも自分の体の異変があればそれを感じとり、早期に対策を打つように心がけましょう。

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