出産3日前、おしるしで出産への不安が押し寄せてきて予想外の涙…
37週・38週の検診にて計2回の内診グリグリがありましたが、一度目のグリグリでは何も起こらず、二度目のグリグリの2日後におしるしがあり、その3日後に陣痛が始まり、12時間後に出産しました。予定日からだと2週間程前でのおしるしになります。
私の場合は前駆陣痛も本陣痛までの間に一度も無く、おしるしを見るまで産まれる実感が薄いままでした。
おしるしはピンクに近い色の粘液状のものでした。排尿のタイミングで、トイレットペーパーの付着物や便器を覗いて気付きました。内診から2日経っていたので内診出血では無さそうで、ほんの少量でもあったのでこれがおしるしだろうと直感しました。
気付いたのは平日昼間。これはいよいよ今日陣痛がくるのか?それとも破水からか…?とソワソワしましたが、それでもなんとなく今日じゃないような?という気持ちもあり、仕事中の夫への連絡もなぜかしなくて良いや、帰ってから報告しよう~とも考えていました。
予想通りおしるし当日には陣痛も破水も無かったのですが、なぜかこのタイミングで色々と考えてしまい涙がこみ上げてきました。いよいよ子どもが産まれて、3人家族になるんだ…自分が母親として子どものお世話をする日々が始まるんだ…等々。
・子どもが産まれたら己の自由が制限される、寝不足の日々が続くのかもしれない…
・夫とゆっくり話す時間も無いかもしれない…
・産後クライシスなる状態もネットで知り、非常に不安…
・保育園が決まるかな、仕事と家事育児で毎日いっぱいいっぱいになるんだろうな…
…という、およそ母親として最低であろう考えを持ってしまい、そんな自分が嫌になり泣けてきました。
夫に訴えると、きっと大丈夫だよ~だなんて適当な事を返されましたが、現在に至るまでに家族としてしっかり協力してくれており、復職した今もどうにか毎日暮らしていけているので、私の心配事はマタニティーブルーとやらだったのかもしれません。
おしるし→母親になる実感→マタニティーブルーという予想もしなかった展開を経験し、改めて妊娠経過は十人十色だなぁと思いました。
臨月に入ってからは、トイレで用を足した後の便器やトイレットペーパーの付着物、下着(私はおりものシートやナプキンを毎日着けていました)を目視確認した方が良いと思います。