陣痛の前兆:おしるしの体験談

思いがけないタイミングで

妊娠後期に入ると便秘に悩まされることが多くなりました。それは36週目のある夜中のこと。便意があり、トイレに駆け込むもその時も便秘ぎみでした。臨月ということもあり若干の抵抗があったものの、思わず力強くいきんでしまいました。すると量こそ少量だったものの、鮮血が目に飛び込んできました。おしるしの経験も初めてだったので、最初はこれがおしるしなのかな?と、痛みを伴うような異変もなかったので、戸惑いはしましたが、そのまま就寝しました。おしるしがあってもすぐに陣痛は来ないだろうとおしるしの後もどっしりと構えてはいましたが、翌朝以前よりお腹が張った感覚が増し、生理痛の様なズキズキとした感じがあったので、ベットで横になり安静にしていました。今振り返ればそれが前駆陣痛だったのかもしれません。主人に相談し、念のために病院に電話でその件を伝えると「出来るだけすぐに病院に来て下さい」と言われたので、すぐに診察することになりました。すると既に1センチほど子宮口が開いていることが分かり、逆子のままであること、本陣痛がいつくるか分からないから安全のために当日緊急帝王切開する旨を先生に告げられました。
出産のいきみと排便のいきみは別物だと以前ネットで調べたことがあったので、まさか排便時のタイミングで子宮口が開き、おしるしがあるとも思わず、気持ちの準備もままならないまま想定外の出産を迎えることになったのが非常に印象に残っています。

後輩ママへのアドバイス

1人目の出産の際には、経験した事のないおしるしや陣痛に戸惑うと思います。おしるしがあってしばらく何も変化がない方もいるようで、出産のタイミングは個人差かあるようです。安全に出産を迎えるためにも気になる事や心配なことがあれば、すぐに病院に相談することをお勧めします。

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