妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

大丈夫と思うのが一番こわい

私は元々そんなに血圧の高いほうではなく、どちらかというと低いほうでした。
ところが、妊娠してからぐっと血圧が上がり、常に上の血圧が130台になってしまいました。
妊婦検診では毎回のように、塩分などの食事への注意と軽い運動を促され、「ちゃんとしてるのに」と検診に対して、嫌気がさした事もありました。

35週目の検診日、病院についてしばらくすると、体がふわふわと浮いているような感覚と、ちょっとした頭痛がありました。そのときに測った血圧は151/86で、すぐにベッドで横になるように言われかなり長い間横になっていました。
そのためか、その後の血圧は124/70と落ち着いて、ほかの症状もなくなっていたので、診察で、医師に入院しないかと勧められましたが、断って帰りました。
本当はこの時に入院すべきだったのではと今は思います。

それからしばらくは、普通に生活できたのですが、38週目の検診で血圧が161/88となり、前回の症状に気持ち悪さも加わり、医師から「赤ちゃんもしんどいから早く出してあげよう」と言われ緊急入院となりました。

当日は、お昼からの入院ということもあって血圧のコントロールのみで、翌日から促進剤を使っての出産となりました。

出産してからは、血圧も落ち着いたみたいで、翌日は110/68でした。
母子手帳にはそれ以降の血圧の記載はありませんが、退院するまで常に「いい血圧」と言われていました。

後輩ママへのアドバイス

自分で努力しても、血圧をコントロール出来ないこともあります。
ちょっとでも不安があれば医師や看護師に相談してください。
私は、医師が冷たく感じられ相談しにくかったのですが、この血圧のことがあり話をするようになったら、意外とお茶目な人なんだと思いました。

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