妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談
妊娠高血圧症候群からの合併症
妊娠中、妊娠高血圧症候群になりました。そうなった理由は私の場合、先生の見立てでは、胎盤形成がうまくなされていないため胎児に栄養がいきにくい状態だったようです。母体は何とか胎児に栄養をいかせるため、血液を送り込むために血管に圧力をかけているのだろうとのことでした。そのため血圧が高くなっていたそうです。
当時切迫早産で入院していたこともあったのか、これと言って先生から特別気をつけるように言われたことはありませんでした。
ですが胎児の育ちは悪く、体重はなかなか増えない状態でした。先生はこのままだと胎児も苦しいので、ある程度の週数を待って子どもを出そうとおっしゃっていました。先生の考えでは30週以降を目処になさっていたようです。
しかし私が妊娠高血圧症候群から、かなり珍しいHELLP症候群が合併症として引き起こされました。
一応説明しておきますと、HELLP症候群になる人は本当にごく稀です。前例が少なすぎて統計がとれないほどのようです。
HELLP症候群になった時の症状は肝臓の数値が基準の10倍にはねあがり、胃の辺りに激痛がありました。HELLP症候群の治療法はなく、妊娠継続を中断する以外手段はないありませんので、30週を待たず緊急帝王切開での出産となりました。
後輩ママへのアドバイス
書いておいて白々しく聞こえたら申し訳ありませんが、私の経験は稀ですので、不安にならないでください。ストレスは胎児にも良い影響はありませんので、可能な限り好きなことをして過ごしてください。
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