妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

血圧上昇にも対策無く途方にくれる

第一子で危険因子ありとのことだったので、今回の第二子の妊娠でもいつかは来ると思っていた、高血圧。

普段は110-60くらいの健康的な数値ですが、妊娠中は食生活などは関係なく、物理的に血管も圧迫されるので血圧が上がり気味になります。

妊婦健診のたびに、病院に着いたあとしっかり休んでから血圧を測るようにしていました。

それでも、いつもより高めに数字が出るので嫌だなと思っていました。

第一子の妊娠出産のときに、長く入院していたため、助産師さんたちとも顔なじみで、過去経緯からいろいろな心配をしながら健診や対応に当たってくれていました。

前回は、入院中に妊娠高血圧症候群の診断が出て、病院食なのにこれ以上減塩しようがないねとお医者様も困っていました。

今回は幸い入院にはいたらず、無事後期までもちましたが32週の時点で血圧が130を超えました。高血圧持ちの人には大した数字ではないようで、義母に大したことないなどと言われてむかっ腹が立ったことを覚えています。

年寄りの高血圧とは異なり、妊娠出産で負荷がかかることを考慮したうえで注意していくべき数字とのこと。経過観察で34週には140ギリギリなうえ、蛋白尿が見られるとのことで診断が出されました。

通院による食事管理が主な治療でしたが、36週で120台に落ち着き、食事管理は続けたまま38週で自然分娩となりました。

後輩ママへのアドバイス

妊娠高血圧症候群は防ぎようがないものだそうです。

通院による食事管理になりましたが、つわり以降あっさりしたものしか食べられず、塩分もかなり控えていたことからあまり有力な手立てとは思えませんでした。塩分よりも、果物を控えて糖分摂取を抑えた方が有効だったかもしれません。

結果として血圧が落ち着いて、緊急帝王切開などにはなりませんでしたが、なかには入院から即日出産に至る場合もあるので覚悟は必要だと思います。

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