妊娠高血圧症腎症になって

妊娠高血圧症腎症とお医者さんから診断されました。
診断される以前から体重の増え方が大きく、目標であった＋10kgを2kgほどオーバーしておりました。そして、検尿での蛋白が「+-」となり、血圧も少し高めでした。その時点では、妊娠高血圧症になりかねないので、塩分の量を減らすこと、運動すること、血圧の記録を指示されました。そのため、1週間後の診察に向けて減塩の食事やウォーキングなどを行っておりました。
しかし、1週間後の診察で体重は増えてはおりませんでしたが、血圧がさらに上がり、検尿での蛋白が「++」となってしまい、妊娠高血圧症腎症と診断されました。自覚症状は、体がしんどい程度でしたので問題ないと思っておりましたが、お医者さんから母体も赤ちゃんも危険なのですぐに入院を勧められました。そして、正期産に入るまであと3日だったので陣痛促進剤を投与して出産するように説得されました。
陣痛促進剤を2日投与して無事に出産しましたが、出産までは赤ちゃんをお腹で育てられないことをすごく後悔していました。実際、生まれた子供は臍ヘルニアにはなった以外は健康に育っております。出産して気が付いたことは、出産後すぐ頭がすっきりした感覚になりました。自覚症状は、しんどいだけだと思っておりましたが、実はひどい頭痛が伴っていたようです。
陣痛促進剤での出産は、出産するまですごく後悔しておりましたが、赤ちゃんのためにも、これから子供を育てる自分のためにもお医者さんの指示通り産んでよかったと思います。