妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

高血圧なのかな? と思いました。

妊娠後期に入るまで体調が良かったので、あまり気にしていなかったのですが、妊娠35週目に入ったころから、高血圧とむくみが出てしまい、産婦人科の先生からの注意が入りました。
上が130を少し超えただけだったので、高血圧っていうほどかな? と思ったのですが、高齢出産であったために、大事を取られたのかもしれません。
妊娠中毒症ですか? と聞いてみると、今は妊娠中毒症とは言わないのですよ、と言われました。
家族に高血圧の方はおられますか? と聞かれました。食事の習慣なども関係してくるのかもしれません。
先生がおっしゃるには、妊娠高血圧は妊娠していること自体が原因なので、出産をしてしまえばよくなります、とのことでした。
私の場合高血圧よりもむくみのほうがひどく、食事も気を付けるように言われました。そして最初は漢方薬が出ました。次の検診の際に、まだむくみが出ていたため、今度は利尿剤が出ました。利尿剤を飲んで体重が1キロくらい落ちたので、どれだけ水分をためていたのだろうと驚きました。その後も利尿剤が出ていたのですが、なかなかむくみはすっきりとはしなかったです。
臨月に入ったときには、陣痛を促すためには軽い運動をした方が良いのですが、私の場合はとにかく安静にしているように、と言われました。
妊娠中は大きく体調を崩すことがなかったので、最後の最後でなんで、という思いがあったのですが、自分ではどうにもできないことではあるので、素直におとなしくしていました。

後輩ママへのアドバイス

私の場合は、出産したことによって高血圧とむくみはだいぶ良くなりました。出産によって症状が落ち着く方もおられると思います。
食事に関しては、薄味にしましょうと言われても、家族の方で、濃いめの食事が好きな人もいると思いますので、出産まで、合わせてもらうか、調味料で味の調整をしてもらいましょう。

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