妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

妊娠高血圧症候群〜わたしの場合〜

「妊娠高血圧症候群の可能性が高いです・・」と医者より言われたのが、36週6日の時。突然のことでした。それまでは、特に問題なく妊婦生活を過ごしていました。「めまいや目がチラチラすることはありましたか?」「頭痛はありましたか?」と医者より聞かれましたが、もともと頭痛持ちだったし、目が疲れると目がチラチラすることもあったので、何も気に留めていませんでしたが、それがどうやら妊娠高血圧症候群の症状だったようです。妊娠高血圧症候群と診断されたのが、正産期間近だったことと、胎児の推定体重も2400gあったことで、妊娠を終了させること(出産)が一番の治療と説明を受け、翌日出産のため入院することになりました。翌日入院し、早速、陣痛促進剤で陣痛を促しました。しかし、陣痛来ず・・その翌日、緊急帝王切開で赤ちゃんを出産をしました。赤ちゃんは、推定していた体重よりも軽く、低体重だったため、出産後、NICUへ入院しました。産後の入院生活は、毎日定期的な血圧チェック、食事制限がありました。食事については、本来なら洋食、和食のどちらかを選べるようなシステムでしたが、妊娠高血圧症候群の患者の場合は、選択肢がなく、塩分控えめの食事が毎日でました。退院後は、塩分控えめも食事を心がけ、毎日自宅で血圧を測り管理をしたところ、産後2か月ほどで高血圧も治り、いまは正常に戻っています。

後輩ママへのアドバイス

妊娠初期から食事管理を心がけたほうがよいです。塩分控えめ。特に、妊娠高血圧症候群は妊娠後期に発症しやすいので、食事や自分の体調の変化に気を付けたほうがいいです。

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