妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

妊娠高血圧症候群での出産

正社員だったため、産休まで働いていました。

妊娠中はずっと悪阻が続き、体調が悪かったため辛かったです。しかし、他の方に迷惑がかかると思い、頑張って会社に行きましたが、気分が悪く働いては休憩して、の繰り返しでした。。

そんな中、顔がパンパンになっていき、周りから「お相撲さんみたい」と冗談を言われるほどでしたが、太りすぎたと思っていました。

8か月に入ったころには、尿意を覚えるも、あまり出ない。座っていることが辛く、すぐ横になる。テレビを見ると目がチカチカすることが続きました。

初めての妊娠だったので、妊婦になるということはこんなことなのかな、と思っていただけでした。

やっと産休になった翌日、今までにないくらいの頭痛に見舞われ、死んでしまう!と思い、行きつけの産院に電話をして、診てもらいました。

結果、血圧が200超え、尿たんぱくも出ており、「妊娠高血圧症候群」と言われました。

大きい病院に行くように言われ、おそらく今日出産になると思うから、と言われ、心の準備が出来ていなかったため、「嫌です」と言ってしまいましたが、先生に「あと2,3日遅かったらお母さんもお腹の赤ちゃんも死んでしまうよ!」と言われ、突然怖くなりました。

大きな病院に行くと、車いすに乗せられ、色々検査をして、ベッドに横になったときにはカーテンが閉められ、目にはタオルをかぶせられていました。

そして、その日に帝王切開にて出産となりました。

帝王切開後動けなかったので、わが子を見たのは産後3日経過してからでした。

2000gしかないわが子は、骨と皮しかなく、保育器に入れられ、チューブが繋がれており、「なぜ普通に産んであげられなかったのだろう」と涙しました。

後輩ママへのアドバイス

とにかく無理はダメです。

特にお仕事している方は、知らず知らずのうちについつい頑張りがちですが、ちょっとでも疲れたら、必ず休憩してください。

また、食生活には気を付けてください。

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