妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談

大丈夫だと思っても無理は禁物です。

私はギリギリまで仕事をしていましたが忙しい時期だった事もあり、産休に入れる日を1週間過ぎた頃まで仕事をしていました。

妊娠後期も帰宅するのが日付が変わった後だったりなどかなり長時間勤務していました。

産休に入って1週間もたたない頃にのほほんと健診に行き、血圧が180/100くらいになっていてこのままでは帰せないという事で急遽入院になりました。

先生や助産師さんにも何か症状がないか聞かれましたが、私の場合は特に自覚症状はなく、入院の前日に少し目がチカチカしましたがすぐ治まったので気にしていませんでした。

入院中は太陽の光、スマホの光、テレビの光も血圧を上げてしまう為カーテンを閉め切って暗闇で身動きができない状態でした。

トイレ、食事以外は動く事もできずテレビなども見れない為完全に寝たきり状態でした。

一旦は錠剤を飲んで様子をみて、1週間程で少し治まってきたので準備もしていないので1回退院しようかと話していたところで破水。

36週後半だったのでそのまま出産する為にバルーンを入れ、その後陣痛が来ました。

その間も赤ちゃんは元気でした。


私が通っていた産院はハイリスク出産にも対応していて、帝王切開の話もありましたが、点滴で血圧を高めですが安定させ、思っきりいきむのは最後だけというやり方で少しずついきむ方法で自然分娩で出産できました。

赤ちゃんも高血圧症の為発育不全で小さめでしたが、飲みがよかったので1週間ほど保育器に入っただけで退院できました。


先生や助産師さんには働き過ぎと言われてしまいました。

胎盤も小さくへその緒も細く真ん中ではない位置についていたようで苦しい思いをさせてしまったのかなと思いましたが、無事に産まれてきてくれてよかったです。

後輩ママへのアドバイス

仕事をしている方は言いづらかったりする事もありますが、身体は妊娠している以上普通の状態ではないので、無理はせず休める時はゆっくり身体を休めつつ妊娠生活を楽しんで下さい。

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