妊娠高血圧症候群(PIH)の体験談
妊娠中毒症を経ての出産
元々高血圧の家系に生まれ育ち、その上37歳での妊娠となり高齢出産をした私の話です。
普段から血圧は少し高めな物の通院する程ではなく、食事に気をつけて生活する様に心がけていました。
ただ、妊娠が分かってからは生活習慣を今まで以上に見直すと共に月に一回通院する事にしました。
毎月血液検査はする物の、『薬を飲むまではいかないけどかなり微妙なラインです。食べ物、運動不足に気をつけて下さい』と指導されていました。
ギリギリながらも子どもも順調に育ってくれていました。
しかし、33週頃から尿検査てたんぱくが出る事が時々あり、むくみなども出て来ていました。
妊娠中毒症になると子どもが大きく育ち過ぎてしまうらしく、大学病院に通って産婦人科と平行して通院していました。
産婦人科を受診してその結果を先生が見てくれ『この状態なら大丈夫でしょう』と言われながら出産の日を迎えました。
分娩室では定期的に血圧を測定するのですが、測定時、腕を締め付けられる度に陣痛が酷くなり何度も『これ取って。痛い』と言ってましたが、分娩時の血圧は200越え(下は覚えていません)の為外す事は出来ませんでした。
しかも子どもは回旋異常(反対向きに回っていた)だった為、子宮口が開いても骨盤の所でひっかかっており、なかなか出て来てくれず、次第に陣痛も弱くなって来て、痛みがなくなって休める安心と、赤ちゃんはどうなってるのかと言う不安とがありました。
結果、吸引分娩で無事元気な男の子を出産する事が出来ました。
後輩ママへのアドバイス
つわりが収まると二人分食べなきゃといつもより多めに食べていたので食事はバランスよく取り、散歩するなどして適度に運動する事が大切だなと思いました。
バランスの取れた食事をして適度に運動して元気な体で、元気なお子さんを産んで下さい。
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